2008年1月30日水曜日

外出解禁!

やっと今日から本格的に外出を開始しました。

朝から郵便局に行き、次は明日までに済ませなくてはいけない大学の手続きのため大学に行き約3時間待たされ夕方はお医者さんに。

なんだかんだ面倒くさい手続きもあったけれどやっぱり外は気持ちがいい。
風邪も治ったことだし久しぶりに町の散歩。

夕方6時だとちょっと前は真っ暗だったのにまだ空が明るい!



どちらかというと大通りよりこういう小道の方が好き。


ジェラートなんかも食べて、

お家に帰ってさあご飯。

今日は、フジッリ(グルグルひねってあるパスタ)のラグーソース



2008年1月29日火曜日

写真のないレシピ

最近いつも作っているケーキに少し飽きがきていたので、今日は新しいお菓子に挑戦してみました。

ちょうどナイスなタイミングで彼のお兄さんがお菓子のレシピ本をくれたので、まずはそこから選ぶことに。
いただいた本はかなり年季が入っており、表紙をみるだけでもイタリアの昔ながらのお菓子のレシピがいっぱい載ってるんだろうな~ってのが分かります。

この本には写真がほとんどついていません。
私はいつも写真が載っているレシピ本を見て食欲のままに今食べたいお菓子を選んで作っていたので、文字ばかりのレシピでしかもイタリア語だといまいち出来上がりが想像できなかったのですが、とりあえず、Bussolai(ブッソライ)というお菓子を作り始めました。
なぜこれを選んだかというと簡単そうで材料もあまりいらないから・・・

後で知ったことだけれど、これはヴェネチアの名物クッキーらしいです。
固めのビスコッティ等が好きな私にはもってこいでした。















材料
    小麦粉 300g
    砂糖 80g
    バター 80g
    塩少々
    白ワイン 10cc

1:小麦粉・砂糖・塩を混ぜる
2:柔らかくしたバターを細かく切り、1に入れ白ワインを少しづつ入れながらよくこねる。
  * ここで時間をかけてよくこねることが大切です。
3:2の生地を15分程寝かす
4:生地を棒状に伸ばし、細くなったら10センチ程の長さに切りドーナツ状の形にする。
5:170度のオーブンで約30分焼いて出来上がり。

 彼が一生懸命工作時間の時のように作っていたハートとお花
  (どちらかというとカカシ?)

2008年1月28日月曜日

おいしい鮭















今日も外はいいお天気。
あ~ 外に出たいな~ と思いながらもまだ完治しない風邪のため一日中家にいました。

何をしていたかと言うと、ここ数日サボり気味だったテスト勉強。
とはいっても、試験日がまだ確定していないから何だか気が抜けて実が入らない状態・・・

という訳で現実逃避ではないけれど、今日は何を食べよう?? なんてことばかり考えていました。

今日はサーモンとほうれん草のクリームパスタ。

二人とも風邪がなかなか治らないので、た~んとたっぷりのほうれん草を入れました。
それにしても、こちらのサーモンは脂がかなりのっている。。。
油を引かずに焼いてもどんどん鮭から油が出てくる出てくる。
日本海の荒波にもまれて身も引き締まった鮭とはちょっと違うけれど、このトロッとした鮭もとってもおいしい。

彼もおいしいおいしいといって大盛り食べてくれました。
おいしいと言ってもらえるとついつい調子に乗ってがんばっちゃうんですよね。
(知ってて操られてるのかも・・・笑)

2008年1月27日日曜日

イタリアのお医者さん















何だか中途半端な風邪がやけに長引いて、ほぼ無理やり彼に病院に連れて行かれたら、どうやら気管支炎にかかっていたようです。(どちらかというと彼の方が風邪がひどい気もするのですが)
本人はちょっとした風邪と思っていたくらい、我慢できる範囲だったのですが・・・
ちょっとくらい風邪を引いていても働いていた日本での習慣が無意識についていたのかもしれません。

イタリアに来てからというもの、日本では病院になんてほぼいかなかったのに何度か既にイタリアの病院にお世話になっています。。。

そこで、イタリアの病院のシステムに驚きました。
日本では毎回診察にお金を払って、薬にもお金を払って・・・ という流れですが、イタリアは大きく違うのです。

まず国民保険に入るとホームドクターの制度を使うことができ、家の近くの診療所に登録し、体調が悪いとき等に行って診察してもらえます。
そのときの診療費は無料、またその時に出してもらった処方箋で買うお薬はお金は払わなくてもいいのです。
そして、もしここで専門医に見てもらったほうがいい、検査をしたほうがいい、等の場合、さらに大きな病院に行く、という流れ。

診察費やお薬が無料ということで、何だかお医者さんが少し身近になった気がします。

誰もが健康である権利がある、というイタリアの国の考えからこの制度が来ているようです。
イタリアの国の制度、色々疑問に思う点はあるけれど、この考えには感心しました。

2008年1月23日水曜日

風邪っぴき















今日はほぼず~っとベッドの中で過ごしていたような気がします。

最近周りに風邪を引いている人が多く、私も彼も二人で風邪っぴきになりました。

かれこれ先週の金曜日くらいから長引いていて、今日は授業も出かける用もなかったので家でず~っと寝ていました。
よくもこんなに眠れるなあというくらい寝て、気づいたら夕方5時過ぎ。
今日はとても良いお天気だったので外に出たかったのだけど我慢。
ベッドから窓を通して見上げる空はとてもきれいでした。

2008年1月20日日曜日

元気君とパタ子ちゃん














私の友達で、トリノに交換留学生として来ている子がいます。

その子には、同じくブラジルに交換留学生として行っている彼がいます。
二人はとてもとても仲良し。

彼が寒いトリノに住んでいる彼女を思って、わざわざブラジルから彼のご実家に毛糸のパンツ(?)を頼んだり、ブラジルから学校がお休みの時期に彼女に会いに来たり。
彼女は彼がブラジルから来る直前は、会いたくて仕方が無い様子でしたが、二人で濃い時間を過ごした後の笑顔はとても幸せそうでキラキラしていました。

彼も会ったけれど、本当にその名も元気君!という感じの好青年。
トリノで運動不足を感じたらしく、この寒い時期に外に走りにいってくる!と飛び出していって迷子になって帰ってきたり、ブラジルではブラジル人にも危ないぞ!って言われるくらい木に高く登り揺らしてココナッツを取ったり・・・

他にも友達で遠距離をしている子がいるし私にも経験があるけれど、遠くにいるからこそお互いのことをもっと深く想いあったり、愛情が深まることもありますよね。
そういう二人の様子を見ているとこちらまで心がホカホカしてきます。

そして次は彼女がブラジルに会いに行く番。
もうカウントダウンが始まっています。

2008年1月19日土曜日

A good day! トリノ観光

今日は彼の友達カップルが遠方から遊びに来てくれました。

コースは家でランチをし、その後トリノ観光。
朝から料理の準備をしたり部屋やトイレの掃除を二人でしていて、8時に起きたにも関わらず11時半の約束に遅刻・・・

まあそんな感じで一日は始まりました。
ランチのメニューは、
  •  前菜:生ハム盛り合わせ
  •  プリモ:アニョロッティのクリームソース (パスタの生地の中にお肉やチーズ等を詰めたもの)
  •  セコンド:鮭のほうれん草ソースオーブン焼き
    • 鮭に、茹でたほうれん草とマヨネーズ、塩コショウ、醤油少々を混ぜたソースを乗せオーブンで15分焼くだけの簡単料理。
  •  サラダ:野菜、コーン、ウイキョウを混ぜたもの
  •  デザート:手作りパンナコッタ 
以上












残り物を盛り合わせた一皿。







いつも、イタリア人にイタリア料理を作るのはとても緊張するのです・・・
お肉をあまり食べない彼女と聞いていたので、お肉をなるべく省いた料理を意識しました。

ランチ後はトリノの観光。
まずはアルプスの山々やトリノが一望できるSupergaという丘の上にある教会に行って来ました。
ここからの景色は何度来ても同じ景色という日はなく、いつもちょっとした天気の変化で景色の表情がとても変わり、今日は天気だけれど雲があったため、天上の世界といった感じで雲の上にアルプスの山々が浮いていました。











その後は、Pasazzina di Caccia di Stupinigi という18世紀にFilippo Juvarraにより建てられたサボヤ家の屋敷に行って来ました。
これはトリノ郊外にあり、当時は狩猟を楽しむ為に使われていました。
残念ながら、2007年と2008年は修復の為閉館されていて中が見られないようです。

二人とも、楽しんでいってくれたようなので一安心。
まだまだおもてなし上手には程遠いけど、今日は私にとってもとても楽しく充実した日でした。

2008年1月18日金曜日

お誕生日会。
















昨日は友達の誕生日会に行って来ました。

イタリア人の友達で、日本が大好きな子ばかり。
本当にみんな心がとても優しい子達ばかりで、誕生日の子には内緒のサプライズパーティでした。
私はそのサプライズを企画してた子に誘われていたのだけど、そんなことなど知らない本人にも当日みんなでご飯を食べようと誘われ、上手くかわせない私はどぎまぎ・・・

でも、何とかサプライズパーティーは成功!

こういう友達同士の姿を見ているととても心が温かくなります。
最後に食べた真っ白なメレンゲケーキも美味しかったな。

2008年1月15日火曜日

イタリア文学史・・・















今日、’イタリア文学史’ という立派な一冊の本が家に届きました。

これは去年9月、私がまだトリノに来たばかりの頃に知り合ったある女性が日本から送って下さった本。
その優しさにとても感動しました。

その方は、イタリア文学、特にイタロ・カルヴィーノについてとても精力的に研究をされています。
イタロ・カルヴィーノが住んでいたこのトリノで少しでも彼の人生に近づくことが出来たら、と、お忙しいお仕事の合間に1ヶ月お休みを取り、トリノの語学学校に来ていらっしゃったのです。

私はイタリア文学にはまだまだ足をつっこんだばかりで恥ずかしいくらい知識がないのですが、たまたまカルヴィーノの本を読んでいたので、この方とこんなタイミングでお会いすることにより難しく考えていたイタリア文学への入り口を少し広げていただいた気がします。

この方がおっしゃった言葉でとても印象的だったのは、

’ 私にとって一番興味を引かれたのはイタロ・カルヴィーノの作品とその人生だけれど、hittoさんはまだこれからもっともっと色々な作品と出会っていくだろうから、そこからきっとhittoさんの心をつかむ作家や作品にこれから出会うでしょうね。’

という言葉。

最近思ったのは、文学って、年を重ねる毎に理解できる幅が広がっていく。
高校生の頃はふ~ん、としか思わなかった作品を今また新たに読み直してみると、共感できるものが大きかったり、他の面から見ることができる。
きっと少しづつ重ねた経験で、物を見る目も広がっていくのかな。

こんなに心のこもった嬉しい贈り物を頂いたので、しっかり勉強しなくては!と気合が入りました。

2008年1月14日月曜日

Saldi Ⅱ

今日はフランス語の授業とイタリア文学の授業2こま!
と思っていたら、イタリア文学の教室に行っても私を含め三人しかおらず、どうやらすでにテスト週間に入っているらしく、無駄足に終わりました。
いつの間に情報を聞き漏らしたのやら・・・

しかもフランス語の授業も、最近はみんなテスト勉強に励んでいる人が多く人数が激減しているため、
先生が、’今週の水曜来る人~?’ と私たちに聞いたのですが一人くらいしか手を挙げず・・・

  ’じゃあ水曜は無しにしましょう’

テストは厳しいくせに何てラフ・・・
(まあ私も無いほうがいいな~なんて思ったから手を挙げなかったのですが・・・)

そして今日は思いがけず早く終わったので、家に帰りつつセール中のお店をちらほら拝見。
そして、大セール中の化粧品をゲットしました。
 
 ・まずはラベンダーの香りのフットクリーム 何と1ユーロ!
   (もとは確か4ユーロくらい)

 ・顔用クリーム その名もCollagen plus(コラーゲンプラス) 半額!

   名前からして何だかとても効きそうだったので・・・

 ・そして嬉しいサンプルプレゼント!


イタリアによくあるBottega Verde というお店で、大半の商品が半額くらいになっていました。
セールは学生の身分には特にありがたいものですね。

トリノでは冬は湿気があるので日本の様に冬の空気の乾燥で困ることはないのですが、どちらかというと水質のせいでお肌が乾燥してしまう。
こちらの水は日本の様に軟質ではなくとても硬いのです。
どちらにせよ、最近お肌のお手入れも適当だったのでこれを機にちゃんとします。

2008年1月13日日曜日

トリノのアーケード


トリノの街中には昔ながらのアーケードが何箇所かあります。

その中でも私が良く通り、エレガントで一番のお気に入りのアーケードは、Castello広場とCarlo Alberto広場を結ぶアーケード。
ここは1873年に建設され、バロックやクラッシック等の形式が入り交ざった建物。
中にはアンティークジュエリー屋さん、古本屋さん、雑貨屋さん、お花屋さん等々・・・

そしてここのアーケードを通ると幸せになれる、という言い伝えも・・・




      こんな素敵なアンティークジュエリー屋さんも・・・
      ついついショーウィンドウを眺めてしまいます。



         そしてこんなかわいらしい古本を売っているお店も。
何だかここの空間に入るとタイムスリップしたような気分になります。
特に夜のお散歩にここを通るのはとても好き。

2008年1月11日金曜日

コレラの時代の愛



















先日、’L'amore ai tempi del colera’ (コレラの時代の愛)、という映画を見に行って来ました。

これはガルシア・マルケス原作のもの。
夫を不慮の事故で亡くしたばかりの女性に、ある男性が51年9ヶ月と4日思い続けたと告白をする場面から始まり、そこから二人が生きてきた人生の回想が始まる。

51年もの歳月がたてば肉体は衰えるのは当たり前。
愛する女性が自分を捨て他の男性と結婚をし、子供、孫まで持てばあきらめて別の人生を選ぶのが普通でしょうが、それでも全てを受け止め、時間と時代を超えた愛の姿はとても切なく、そして美しいものでした。

この本は、邦訳された本は出版されているようですが、映画は日本に上陸してるのでしょうか??
原作はきっと映画とは異なる良さがあると思うので、読んでみたいな。

これは2008年初見の映画でした。
先日、映画の無料チケットや年間割引チケットを頂いたりしたので、2008年は映画年になりそうです。

2008年1月8日火曜日

Saldi

今日でフランス語の授業は終わり。
これで朝が少し楽になるなあ。
朝8時からの授業なので家を7時半に出るのですが、まだまだ空は暗く今の時期は霧がとても深いため、周りの様子があまり見えないのです。

今日はフランス語の授業のみだったため、授業後は間近に迫る試験に向けて図書館で勉強。
しかし・・・ 集中力がすぐに切れてしまう私はつい先日から始まったセールが気になり、図書館に荷物を置いたまま抜け出しちょっとセール偵察に行ってきました。

セールの割額はお店によって様々。
まずは20パーセントオフからというお店や、お店のもの全て50パーセントというお店まで。
あまりイタリアのテイストが好きではないからか、特にこれだ!といったものには出会わず、本当に偵察で終わってしまった。
でも、まだまだ続くセール、これからがまた楽しみだな。

さて、今日の夕飯には、最近貧血気味で血を欲している気がしたので牛肉を買い、ミラノ風カツレツ アボガドタルタルソース添えを作りました。
といってもあるもので作った創作料理・・・














カツを作ったらソースかお味噌で食べたいのが本音なのですが、コーミソースも無かったし味噌カツという手段をすっかり忘れていたので、冷蔵庫を開けて目に入ったアボガドを使い、ソースを作ってみました。
作り方はいたって簡単。
アボガドをミキサーでクリーム状にし、そこにマヨネーズ、塩少々、マスタード少々、隠し味に醤油少々を
混ぜるだけ。

作りすぎて余ったので、明日ゆで卵につけて食べよう!

2008年1月7日月曜日

今日から学校













バカンスも終わり、今日から大学が始まりました。

かなりの寝正月を過ごしていたため、8時からのフランス語の授業はかなりきつかった・・・
他のみんなも何だか顔つきがぼ~っとしてたような。
バカンス明け一日目というのと前期の授業もまもなく終了ということもあり、生徒数は明らかに少なかったな。

今日は、パプリカグラタン?のようなものを作りました。
というのも、先日、パプリカ最近食べていないし買おう!ということで大きなパプリカを2個買ったのですが、家に帰り冷蔵庫を開けてみると大きなパプリカが2個!!
これでは良い主婦にはなれません・・・

ということで、パプリカ一杯食べなきゃ!と焦って思いついた料理です(笑)

レシピは、
玉ねぎ、鶏肉、キャベツをトマトソースで味付けしいためたものにチーズとベシャメルソースを加え、
パプリカの中にた~んと詰め込んでオーブンで焼く、というとても簡単料理。


できあがり、最初はおいしいね~なんて食べていたのだけど、パプリカは予想以上に大きくてお腹にくるのです。
そして最後はこのパプリカ料理だけで二人ともお腹が一杯になってしまいました。。。

ちなみに中身は・・・

2008年1月6日日曜日

夜カフェ












トリノの街を歩いていると、いたるところにカフェがあります。
そして歴史を感じさせるカフェが多いです。
日本にいたときからカフェめぐりをするのが好きだったので、色々みて回るのはとても楽しいです。

昨日の夜は、トリノで200年以上に渡って愛されてきたカフェ、Fiorioに行ってきました。
ここは、1780年に創業され1800年にFiorio氏が買収し、その後有名になったチョコレートとジェラートで知られるカフェ。
トリノにてイタリアが統一された1861年前後、多くの学者や著名人がここで集まっていたようです。
そして、ニーチェがトリノ滞在中にここのジェラートを好んだことでも知られている。

中に入ると、外からは想像できない奥行きがある空間で、二階まであり、通りすがるウェイ-ター・ウェイトレスが欠かさず挨拶をしてくれる。
天井には当時の様子を思わせるきらびやかなシャンデリラ。

日本の昔からの喫茶店も私はこよなく愛するけれど、どこの国でも歴史がある場所は味わい深いものがありますよね。















昨日頂いたものは、カップチーノ、マロッキーノ + 生クリーム。
マロッキーノとは、グラスの縁にヌテッラがぬってあるカフェで、ヌテッラを求めてついつい頼んでしまいます。
それにしても、ここの生クリームは上品な甘さで絶品。

2008年1月5日土曜日

手紙













年始ということもあり、友達からのお手紙が数通届きました。

やっぱりすごく嬉しい。
何だか手紙ってその人の温もりも一緒に封筒に入っていて、読むとしばらく幸せな気分で過ごすことができるんですよね。

距離的に今は日本ととても離れている状態で、メールはできても簡単に友達と会うことはできない。
そういう寂しさを感じることも多々あるけれど、メールボックスにAir Mailを見つけるとすぐにテンションがあがって待ちきれず階段を上りながら読んでしまう。
ただ家のメールボックスはすごく高いところにあり、いつもジャンプしないと中が見れないので、そのジャンプを人に見られるときはちょっと恥ずかしい・・・

みんなで集まって書いてくれた心のこもった手紙、
ちょっと遅れて届いたクリスマスカード、
近所のおばさんからの手紙、
手作りのしおり 、選んで貼ってくれただろう和風の切手, 富士山グッズ etc...
みんなに感謝感謝です。

ちなみに富士山の立体シールは早速冷蔵庫に貼りました。 
日本一!

2008年1月4日金曜日

1月4日にして初ジェラート。
















今日、今年初のジェラートを食べました。

日本にいるときにイタリア人は冬もジェラートを食べるなんて聞いたときは、そんな寒いのにわざわざまた冷たいものを食べなくてもね~ なんて思っていたのですが、なんだかんだ、イタリアに来てから習慣化されてしまっていたジェラート屋さん通い。
そしてこんな寒い中ジェラートを食してしまいました。

でも、なぜかイタリアのジェラートはあまり寒さを感じない気がするのです。
日本のアイスクリームの様に歯がギンギンとなるようなカチコチな食感ではないからなあ。 私だけかな??

さて、今日のお味は・・・
二人で、 
  ・生クリーム入りクリーム 
    (生クリームが豊富に入っているのでトロッとおいしい 定番)
  ・マロングラッセ (めちゃ美味!)
  ・今月の味、シナモン (新味 これも美味)
  ・コーヒー 
    (さすがイタリアのコーヒージェラートと思える深みのあるコーヒー味)
  ・クリーム 
    (クリーム味はいくつかあって、このクリームはさっぱりおいしい)

以上を美味しく頂きました。
こんな寒い日にジェラートを食べてもやっぱりジェラートを食べたあとは幸せな気分になるもんですね。

2008年1月3日木曜日

トリノの雪













今日は朝起きて窓の外を見たら真っ白!

クリスマス前にも一度雪が降りましたが、今日は屋根の上に積もっている・・・
今日は朝から大学に行く用事があり、雪を見た途端外にでたくな~~い と思ったのですが、何とか重い腰を上げて外に出ました。



でも、トリノも最近は昔より雪の量が大分減り、このようにトリノの雪景色が見られる日もそんなにないのかもと思い、教会がある高台からトリノの景色を眺めに行くことにしました。
この場所はいつ来てもきれいなトリノの街が見られてとてもお気に入りの場所。
特に夜はイルミネーションで飾られたトリノの街が一層映えて見えます。

今日は街全体が雪に覆われ、何だかいつもとは違うトリノの雰囲気を味わうことができました。

塀の上に積もった雪で、子供時代を思い出しながらミニ雪だるま作成。
そういえば私の実家も、昔はカマクラを作るほど雪が降っていたけど今は随分減ってしまいました。
それはここトリノも同じ。

こうやって身近に地球環境の変化を感じると、本当に将来が心配になります。
まだまだ意識が足りない私なので、’自分に出来ることをコツコツと’ を目標に。

何だか話がそれてしまったけれど、雪景色のトリノもきれいでした。