ここ数日、田舎ではアカシアの花と共にエルダーフラワーも満開です。
ということで、やっとエルダーフラワーの花を手に入れることができました。
ふんわりとマスカットの香りがするエルダーフラワーは、インフルエンザや喉の痛み、花粉症を緩和するのに役立ちます。
それ以外に、しみ・そばかすを予防する美白効果や、ニキビや吹き出物を改善する効果もあるようです。
早速採ってきた花を乾燥させ、そこに90度くらいのお湯を入れて頭からタオルをかぶり、顔にエルダーフラワーの蒸気をたっぷりあびてみました。
これがすごく良い。
終わったあと、蒸気で顔が汗だくになっているのは当たり前ですが、何となく肌のくすみがとれ、しっとりした気がしました。
エルダーフラワーはまだまだあるので、しばらくはエルダーフラワーパックが続きそうです。
今日は、パリに留学中の友達が旦那さまとミラノに来るということだったので、二人に会いにミラノまで行ってきました。
ミラノはなぜか行く日はいつもお天気が良くないことが多いのですが、今日も例に漏れず雨。
昨日まであんなにカンカン照りで暑かったのに!
でも、しばらく降ったり止んだりを繰り返した後は晴れ間が出てきてくれたので良かった。
彼女とは仕事の同期であり、気づけば知り合ってから約8年!?
本当に早いものです。
今では当時の辛かった話も笑い話。
お互いこの8年は楽しいことも辛いことも沢山あったけど、今こうして横でお互い笑顔でいられることにとても幸せを感じました。
ちなみに、食べ物大好きだから? か、彼女のことをたまに、 ’ がっつきじゃい子 ’ と呼ぶ旦那様は(彼女の汚名返上のために付け加えますが、彼女は美人で細いです)、私なんかよりミラノを地図片手にひょいひょいと歩き、逆にガイドしていただいてしまいました。
そんな旦那様を彼女は ’ 地図男 ’ と呼んでいました(笑)
ミラノからトリノ行きの電車に乗り、勉強しよう、と思っていたのにいつの間にか寝てしまっていた私。
ふと目覚めると誰かが窓を開けたのかとても心地よい風が入り、友達との楽しい時間を振り返り幸せに浸っていました。
こういう電車での時間は色々なことを振り返ったり考えたりするのに最適。
トリノ駅に着いたら夫が迎えにきてくれていたので、一緒に中華レストランでお持ち帰りをして、家で美味しくいただきました♪
2010年5月27日木曜日
2010年5月23日日曜日
ハチさんのおこぼれ。
今日は早起きして、朝から夫と一緒に鉢植え仕事をしていました。
真っ赤に咲いているゼラニウムを鉢に植えていきますが、まずは土作りから。
野菜や果物の皮や余った部分、鳥やヤギのフンで作られた栄養一杯の肥溜めの土と、普通の土を混ぜる作業。
これが結構な力仕事。
そして、鉢に土を入れ、花を植えていきます。
今日はかなり暑い日だったので二人で汗をかきながらモクモクと働いていました。
でもやっぱり出来上がってみるとうれし~。
そして、日本から持ってきた大豆の種を昨日から水につけておき、それも蒔きました。
種が流されないようにまずは小さなプランターに植えてから、芽が生えてきたらプランターごと土に植えます。
このプランター、土に植え、水をたっぷりあげると溶けるようになっているため、そのまま土に植えられてとても便利。
これで枝豆が食べられたり、お豆腐なんかができちゃうかも?!と思うと今からワクワクします。
畑にはラディッシュが既に採れ頃だったの収穫。
そしてそして、やっとやってきたこの季節♪
今は田舎を歩いていると、アカシアの花が満開です。
夫に道路からも離れていて一番きれいそうなアカシアの木がある家の裏までとりに行ってもらったのですが、何だか帰りが遅いので家の裏から、
’ フランチェ~!!! ’
と大声をあげて探していたのですが、ふと後ろを見ると、 ’ なんだなんだ? なにが起こった? ’ とでも言いたげにヤギ達がみんな集まってきていました(笑)
アカシアの花、ハチ達も大喜びだろうけど、私達もそのおこぼれにあずかります♪
アカシアのフライ、毎年この時期には我が家の食卓に必ず上がる一品。
口に入れるとアカシアの良い香りが広がります。
甘めの衣につけて揚げるので、どちらかと言うと少しおやつ感覚な味でしょうか。。
長く続いた雨も上がりお天気も良くなったので、お花も元気よく咲いています。
ちょっとだけお花を切り、トリノの家に持って帰ってきましたが、この暑さの中車で少し寄り道をしていたりしたので家に着く頃はお花もぐったり。。
しばらく水につけておいたら持ち直してくれましたが、あまりにぐったりしたものは仕方がないので花の部分だけ切って水に浮かせて飾りました。
お花が増えると一気に家の中が明るくなりますが、お花と一緒に持ってきた花粉のせいで今日は一日鼻が真っ赤。
しかも朝の鉢植え作業のせいで筋肉痛になり、普段の運動不足を実感しました・・・ 運動せねば。。
真っ赤に咲いているゼラニウムを鉢に植えていきますが、まずは土作りから。
野菜や果物の皮や余った部分、鳥やヤギのフンで作られた栄養一杯の肥溜めの土と、普通の土を混ぜる作業。
これが結構な力仕事。
そして、鉢に土を入れ、花を植えていきます。
今日はかなり暑い日だったので二人で汗をかきながらモクモクと働いていました。
でもやっぱり出来上がってみるとうれし~。
そして、日本から持ってきた大豆の種を昨日から水につけておき、それも蒔きました。
種が流されないようにまずは小さなプランターに植えてから、芽が生えてきたらプランターごと土に植えます。
このプランター、土に植え、水をたっぷりあげると溶けるようになっているため、そのまま土に植えられてとても便利。
これで枝豆が食べられたり、お豆腐なんかができちゃうかも?!と思うと今からワクワクします。
畑にはラディッシュが既に採れ頃だったの収穫。
そしてそして、やっとやってきたこの季節♪
今は田舎を歩いていると、アカシアの花が満開です。
夫に道路からも離れていて一番きれいそうなアカシアの木がある家の裏までとりに行ってもらったのですが、何だか帰りが遅いので家の裏から、
’ フランチェ~!!! ’
と大声をあげて探していたのですが、ふと後ろを見ると、 ’ なんだなんだ? なにが起こった? ’ とでも言いたげにヤギ達がみんな集まってきていました(笑)
アカシアの花、ハチ達も大喜びだろうけど、私達もそのおこぼれにあずかります♪
アカシアのフライ、毎年この時期には我が家の食卓に必ず上がる一品。
口に入れるとアカシアの良い香りが広がります。
甘めの衣につけて揚げるので、どちらかと言うと少しおやつ感覚な味でしょうか。。
長く続いた雨も上がりお天気も良くなったので、お花も元気よく咲いています。
ちょっとだけお花を切り、トリノの家に持って帰ってきましたが、この暑さの中車で少し寄り道をしていたりしたので家に着く頃はお花もぐったり。。
しばらく水につけておいたら持ち直してくれましたが、あまりにぐったりしたものは仕方がないので花の部分だけ切って水に浮かせて飾りました。
お花が増えると一気に家の中が明るくなりますが、お花と一緒に持ってきた花粉のせいで今日は一日鼻が真っ赤。
しかも朝の鉢植え作業のせいで筋肉痛になり、普段の運動不足を実感しました・・・ 運動せねば。。
2010年5月21日金曜日
おばあちゃんの名前リスト。
隣のおばあちゃんは相変わらず私のことをジョルジャ~と呼びますが、たまにそれも間違えたりすることがあります。
でも、よくよく考えてみると、おばあちゃんの口から間違えて出てくる名前は3つ。
お手伝いさんの名前ファティマ、 そしてよくおばあちゃんの家に遊びにくるおばあちゃん友達のアーダ。
私のこともたまにファティマと呼んだりアーダと呼んだりして、あっ 間違えた、と言ったりしていますが、私が家にいておばあちゃんがファティマさんと話をしているときも、ファティマさんのことを ジョルジャ~と呼んでいたりすることがあったりします。(笑)
さて、最近は試験を控えているためまたまた図書館ごもりの日々が続いていますが、5,6時間図書館にいたとしても、そのうち1,2時間友達と休憩がてらお茶、なんてことばかりなのでいいのか悪いのか。。
でも最近はなるべく朝型にするよう努力をしているため帰りが早くなり、家に帰ってきてからの時間に余裕ができたのでお菓子作りをして少しストレス発散。
といっても作るものはいつも簡単なものばかりですけどね。
今回はきび糖レーズンパウンドケーキ。
これがすごく簡単でパパっとできてしまうのにきび糖を入れるお陰か香ばしくてなかなかお気に入りです。
家にお菓子がない時や朝食のパンがない時に最適。
そして少し前に、ずーっとテフロン加工がはげはげで全く上手く調理ができなくなっていたフライパンを、やっと買い替えました。
テフロンがはげてきていてからもかなり長いこと使っていましたので本当にやっと、といった感じ。
せっかく買うなら色々と吟味して良い物を買いたいと思い、いくつかお店を回って店員さんのお勧めを聞いたりしました。
初め私は、テフロン加工など加工物はすぐにはげてきて最初はいいけど長く持たないから嫌だ!と先入観を持っていたのですが、それを言うと、
’ 何を言ってるの~ あなたそれは古いわよ~!
テフロンだって色々とレベルがあるし、今はとても良い品質の物が出ているのよ! ’
とどこのお店の人にも言われました。
確かに、今まで使っていたものは安物でしたので・・・(笑)
ということで、何だかお店の人に勧められるまま、 ’ Berndes ’ というドイツの製品のテフロン加工のフライパンを買いました。
そして、ちょうど小さいサイズの鍋もやっぱり加工が剥げてきていたので、同じBerndes の、気になっていた新素材というセラミックの鍋も一緒に購入。
セラミックは、熱伝導と蓄熱効果に優れているので、中火や弱火で調理でき、材料が長時間冷めにくく、省エネ効果もあります。
そして、遠赤外線効果が大きく、マイナスイオンが発生し、食材を美味しく仕上げるとのこと。
セラミック鍋の方は使ったことがない素材なので、試しに、といった感じで購入したのですが、これがかなり良い感じです。
食材に均一に火が通り、一度温まると火を消しても余熱で調理してくれ、保温効果もバツグン。
そして洗う時もツルッと汚れがきれいに落ちます。
フライパンも全く焦げ付かず、重めなフライパンなだけあり火の通りもとてもよいです。
早速、ちょうど頂いた産みたての七面鳥の卵で目玉焼きを作りました。
前のフライパンが本当に焦げ付いてとにかく料理しづらいものだったので、何でも焦げ付かずツルッと調理ができてしまえるのが嬉しくて仕方ありません♪
でもやはり、加工してあるものには変わりはないので時間と共に消耗していくことは確かなのでしょう。、大事なことは、長く使うためには金属のヘラなどを使わない、など普段から気をつけて使用することだそうです。
でも、よくよく考えてみると、おばあちゃんの口から間違えて出てくる名前は3つ。
お手伝いさんの名前ファティマ、 そしてよくおばあちゃんの家に遊びにくるおばあちゃん友達のアーダ。
私のこともたまにファティマと呼んだりアーダと呼んだりして、あっ 間違えた、と言ったりしていますが、私が家にいておばあちゃんがファティマさんと話をしているときも、ファティマさんのことを ジョルジャ~と呼んでいたりすることがあったりします。(笑)
さて、最近は試験を控えているためまたまた図書館ごもりの日々が続いていますが、5,6時間図書館にいたとしても、そのうち1,2時間友達と休憩がてらお茶、なんてことばかりなのでいいのか悪いのか。。
でも最近はなるべく朝型にするよう努力をしているため帰りが早くなり、家に帰ってきてからの時間に余裕ができたのでお菓子作りをして少しストレス発散。
といっても作るものはいつも簡単なものばかりですけどね。
今回はきび糖レーズンパウンドケーキ。
これがすごく簡単でパパっとできてしまうのにきび糖を入れるお陰か香ばしくてなかなかお気に入りです。
家にお菓子がない時や朝食のパンがない時に最適。
そして少し前に、ずーっとテフロン加工がはげはげで全く上手く調理ができなくなっていたフライパンを、やっと買い替えました。
テフロンがはげてきていてからもかなり長いこと使っていましたので本当にやっと、といった感じ。
せっかく買うなら色々と吟味して良い物を買いたいと思い、いくつかお店を回って店員さんのお勧めを聞いたりしました。
初め私は、テフロン加工など加工物はすぐにはげてきて最初はいいけど長く持たないから嫌だ!と先入観を持っていたのですが、それを言うと、
’ 何を言ってるの~ あなたそれは古いわよ~!
テフロンだって色々とレベルがあるし、今はとても良い品質の物が出ているのよ! ’
とどこのお店の人にも言われました。
確かに、今まで使っていたものは安物でしたので・・・(笑)
ということで、何だかお店の人に勧められるまま、 ’ Berndes ’ というドイツの製品のテフロン加工のフライパンを買いました。
そして、ちょうど小さいサイズの鍋もやっぱり加工が剥げてきていたので、同じBerndes の、気になっていた新素材というセラミックの鍋も一緒に購入。
セラミックは、熱伝導と蓄熱効果に優れているので、中火や弱火で調理でき、材料が長時間冷めにくく、省エネ効果もあります。
そして、遠赤外線効果が大きく、マイナスイオンが発生し、食材を美味しく仕上げるとのこと。
セラミック鍋の方は使ったことがない素材なので、試しに、といった感じで購入したのですが、これがかなり良い感じです。
食材に均一に火が通り、一度温まると火を消しても余熱で調理してくれ、保温効果もバツグン。
そして洗う時もツルッと汚れがきれいに落ちます。
フライパンも全く焦げ付かず、重めなフライパンなだけあり火の通りもとてもよいです。
早速、ちょうど頂いた産みたての七面鳥の卵で目玉焼きを作りました。
前のフライパンが本当に焦げ付いてとにかく料理しづらいものだったので、何でも焦げ付かずツルッと調理ができてしまえるのが嬉しくて仕方ありません♪
でもやはり、加工してあるものには変わりはないので時間と共に消耗していくことは確かなのでしょう。、大事なことは、長く使うためには金属のヘラなどを使わない、など普段から気をつけて使用することだそうです。
2010年5月16日日曜日
雨、やっと上がりました。 たぶん・・・
ずっと続いていた変なお天気も少しづつ安定するようになってきて、やっと今日、’ あ~ いい天気だ~! ’ と心置きなく言えるお天気になりました。
昨日から田舎の家に行っていた私達。
朝起きたら窓から強い陽の光が入っていたので外を見てみると最高のお天気。
猫ちゃんも椅子の上で毛づくろい。
キッチンの窓から見える景色もいつもに増してきれいでした。
眠かくてぼーっとしていた頭も一気に冴え、早速恒例の早朝のお散歩に行ってきました。
緑の絨毯が風邪になびいて気持ちよい。
私が心待ちにしているヘーゼルナッツの木も元気元気。
少し高くまで上って振り返ると、町を一望できる景色が見られるのでちょっとくらいの登り坂くらい頑張ります。
畑にはこの間日本から持ってきたえびす南瓜の種と、
栗かぼちゃの種が既に蒔かれていました。
他にはラディッシュやサラダなど。
お散歩の後は朝食。
やっと外で朝食をとることができるくらいの気温になりました。
義父のことが大好きでいつも座っていると膝の上に乗ってくる甘えん坊。
が、夫がアップで写真を撮ろうとしたら、あっかんべ~ (笑)
みんなで朝食を取っていたら、私達の結婚式の写真を撮ってくれた写真家でもあるリーノおじさんもいきなり登場で、楽しい時間を過ごしました。
ユニークなリーノおじさんは、義父の40年来の親友で、かなりの頻度で田舎の家にも顔を出します。
新しく生まれたちぃちゃん(←勝手に命名)もスクスクと育っています。
ヤギって色々なことに興味深々なのか、私が寄っていくと、たとえ遠くにいてもみんなぞろぞろぞろぞろと近くまで寄ってきて、じ~っと私のことを見つめます。
しかも敢えて声を出すこともなく、じ~っとみんなでどれだけでも見ているのです。
あげる葉っぱなどを何も持っていないときはそのまま去っていくのも何だかすみませんっ、といった感じで去っていくのですが、それでも後ろを振り返るとみんな足並み揃えてじ~っと見ている。(笑)
その姿は何だか滑稽で癒されます。
街中に住んでいると知らぬ間にたまっている毒素(?)が、田舎に来て美味しい空気ときれいな緑に触れると自然と浄化される気がしてふぅ~っと肩の力が抜けるので、この時間、とても大切です。
街中の便利さ・空気の悪さ、田舎の不便さ・空気の良さ、についてよく考えますが、どんな環境も最初から完璧なところなんてなく、自分達で自分達に快適なライフスタイル、空間を少しづつ作っていくものなんでしょうね。
昨日から田舎の家に行っていた私達。
朝起きたら窓から強い陽の光が入っていたので外を見てみると最高のお天気。
猫ちゃんも椅子の上で毛づくろい。
キッチンの窓から見える景色もいつもに増してきれいでした。
眠かくてぼーっとしていた頭も一気に冴え、早速恒例の早朝のお散歩に行ってきました。
緑の絨毯が風邪になびいて気持ちよい。
私が心待ちにしているヘーゼルナッツの木も元気元気。
少し高くまで上って振り返ると、町を一望できる景色が見られるのでちょっとくらいの登り坂くらい頑張ります。
畑にはこの間日本から持ってきたえびす南瓜の種と、
栗かぼちゃの種が既に蒔かれていました。
他にはラディッシュやサラダなど。
お散歩の後は朝食。
やっと外で朝食をとることができるくらいの気温になりました。
義父のことが大好きでいつも座っていると膝の上に乗ってくる甘えん坊。
が、夫がアップで写真を撮ろうとしたら、あっかんべ~ (笑)
みんなで朝食を取っていたら、私達の結婚式の写真を撮ってくれた写真家でもあるリーノおじさんもいきなり登場で、楽しい時間を過ごしました。
ユニークなリーノおじさんは、義父の40年来の親友で、かなりの頻度で田舎の家にも顔を出します。
新しく生まれたちぃちゃん(←勝手に命名)もスクスクと育っています。
ヤギって色々なことに興味深々なのか、私が寄っていくと、たとえ遠くにいてもみんなぞろぞろぞろぞろと近くまで寄ってきて、じ~っと私のことを見つめます。
しかも敢えて声を出すこともなく、じ~っとみんなでどれだけでも見ているのです。
あげる葉っぱなどを何も持っていないときはそのまま去っていくのも何だかすみませんっ、といった感じで去っていくのですが、それでも後ろを振り返るとみんな足並み揃えてじ~っと見ている。(笑)
その姿は何だか滑稽で癒されます。
街中に住んでいると知らぬ間にたまっている毒素(?)が、田舎に来て美味しい空気ときれいな緑に触れると自然と浄化される気がしてふぅ~っと肩の力が抜けるので、この時間、とても大切です。
街中の便利さ・空気の悪さ、田舎の不便さ・空気の良さ、についてよく考えますが、どんな環境も最初から完璧なところなんてなく、自分達で自分達に快適なライフスタイル、空間を少しづつ作っていくものなんでしょうね。
2010年5月14日金曜日
手土産は1,2キロのサラティーニ。
トリノは今日も、太陽が出たり雨がいきなり降ったりとおかしな天気でした。
早く心置きなく洗濯物を干せる日が来て欲しいものです。。
さて、今日は夫が帰ってきたと思ったら、何だか手に巨大な紙袋を抱えていました。
夫は得意気で、じゃ~ん! お土産だよ~! と嬉しそうに渡してきました。
たまーにこういうことをしてくれるので嬉しいのですが、何だか今日のものは不気味に大きくて絶対怪しかったのです。
う~ん、最近フライパンを探していることは知っているはずだけどフライパンにしては軽いし、ドルチェといった感じでもないし・・・
恐る恐る開けてみたら。。
はぁ~ やってくれました。
ジャ~ン!!
なんと、1,2キロのサラティーニ達・・・
’ これはどこようなのかな?? ’ (私)
’ うちようだよ~ ’ (フランチェスコ)
こんな量をこの二日間で食べたら私達のお腹、すごいことになっちゃうよ~!!
一応夫の言い分を聞きますと、今日は今の職場最後の日で来週から職場が変わる為、皆への感謝の気持ちを込めて大量のサラティーニを職場に今日買って持っていったそうです。
そこまでは良いです。
それは今までお世話になった方達なので大事ですよね。
しかし問題はそこから。
お店でサラティーニを買っているときに、何故か彼は家にも同じ量を買って行こう! おもしろいじゃないか!と考えたらしいのです。
’ Scherzavo~! ’ (冗談だよ~ )
と言っていましたが、まったく冗談になっていません。。
もちろんこれは少しづつ小分けして上に住んでいる義兄や、週末に行く実家におすそ分けすることとなるでしょう。
サラティーニ、美味しいけれど、もうしばらくはいいかも。。 うっぷ
今週は今の職場が最後なこともあり、夫が師と仰ぐ同僚のジュゼッペと毎日時間を合わせて帰っていたようです。
このジュゼッペさん、私もお会いしたことがありますが、とっても良い方。
シチリア出身で、若い頃から地元を離れて色々なところを仕事でまわったそうです。
今はトリノに同郷の彼女がいて、フランチェスコも会ったことがあるようですが、ジュゼッペ、彼女の車に乗るなり
’ アムルッチョ アムルッチョ ~ ’
(よくこちらで恋人のことをアモーレと呼びますがそれをもじった呼び方)
と言いながら、 チュッ チュッ チュッ と運転中の彼女のほっぺに何度もキスをするそうです(笑)
私は家に帰ってきた夫からいつもそういったジュゼッペの面白話を聞いて笑ったりしているのですが、そんな反面、彼は物事を多面的に見られる人で、ふとした時に名言を残したりします。
その中でも一番私達の心に響いた言葉、それは、
’ Tua moglie e' l'unico punto fisso per te '
(君の奥さんは、君にとって唯一不変の場所だよ。)
夫がこの言葉を聞いて帰ってきたときは、とても感動していました。
争いが起こっていたり、不景気で経済も仕事も安定せず、情勢がどんどん変わっていく今の世の中、いつも変わらない存在でそこにいてくれるパートナー。
だからこそ、日々感謝の気持ちを忘れないでいたいです。
そして今日もやっぱり二人の別れ際には、
’ 奥さんのことを強く抱きしめてあげろよ。 ’
’ 大事にしてやるんだぞ! ’
と、私のことも気遣ったお言葉。(笑)
というのも、私と会ったときに、自分が故郷を離れて生活し始めた時の気持ちを思い出したようで、自国から遠く離れて暮らしている人の気持ちが分かり、そのような言葉が出るそうです。
こういう言葉、すごく嬉しいです。
こちらに住んでいると、イタリア人からの質問では
’ イタリアいいでしょ? ’
’ 日本に帰れるとしたら帰りたい? ’
(と聞きながら、イタリアがいいという答えを期待している)
という質問が多く、ふぅ と疲れてしまうことがあります。
ということで、ジュゼッペの言葉はいつも私達の胸に響くのです。
いつか、ジュゼッペの ’ アムルッチョ アムルッチョ~ ’ を見るのも楽しみです (笑)
早く心置きなく洗濯物を干せる日が来て欲しいものです。。
さて、今日は夫が帰ってきたと思ったら、何だか手に巨大な紙袋を抱えていました。
夫は得意気で、じゃ~ん! お土産だよ~! と嬉しそうに渡してきました。
たまーにこういうことをしてくれるので嬉しいのですが、何だか今日のものは不気味に大きくて絶対怪しかったのです。
う~ん、最近フライパンを探していることは知っているはずだけどフライパンにしては軽いし、ドルチェといった感じでもないし・・・
恐る恐る開けてみたら。。
はぁ~ やってくれました。
ジャ~ン!!
なんと、1,2キロのサラティーニ達・・・
’ これはどこようなのかな?? ’ (私)
’ うちようだよ~ ’ (フランチェスコ)
こんな量をこの二日間で食べたら私達のお腹、すごいことになっちゃうよ~!!
一応夫の言い分を聞きますと、今日は今の職場最後の日で来週から職場が変わる為、皆への感謝の気持ちを込めて大量のサラティーニを職場に今日買って持っていったそうです。
そこまでは良いです。
それは今までお世話になった方達なので大事ですよね。
しかし問題はそこから。
お店でサラティーニを買っているときに、何故か彼は家にも同じ量を買って行こう! おもしろいじゃないか!と考えたらしいのです。
’ Scherzavo~! ’ (冗談だよ~ )
と言っていましたが、まったく冗談になっていません。。
もちろんこれは少しづつ小分けして上に住んでいる義兄や、週末に行く実家におすそ分けすることとなるでしょう。
サラティーニ、美味しいけれど、もうしばらくはいいかも。。 うっぷ
今週は今の職場が最後なこともあり、夫が師と仰ぐ同僚のジュゼッペと毎日時間を合わせて帰っていたようです。
このジュゼッペさん、私もお会いしたことがありますが、とっても良い方。
シチリア出身で、若い頃から地元を離れて色々なところを仕事でまわったそうです。
今はトリノに同郷の彼女がいて、フランチェスコも会ったことがあるようですが、ジュゼッペ、彼女の車に乗るなり
’ アムルッチョ アムルッチョ ~ ’
(よくこちらで恋人のことをアモーレと呼びますがそれをもじった呼び方)
と言いながら、 チュッ チュッ チュッ と運転中の彼女のほっぺに何度もキスをするそうです(笑)
私は家に帰ってきた夫からいつもそういったジュゼッペの面白話を聞いて笑ったりしているのですが、そんな反面、彼は物事を多面的に見られる人で、ふとした時に名言を残したりします。
その中でも一番私達の心に響いた言葉、それは、
’ Tua moglie e' l'unico punto fisso per te '
(君の奥さんは、君にとって唯一不変の場所だよ。)
夫がこの言葉を聞いて帰ってきたときは、とても感動していました。
争いが起こっていたり、不景気で経済も仕事も安定せず、情勢がどんどん変わっていく今の世の中、いつも変わらない存在でそこにいてくれるパートナー。
だからこそ、日々感謝の気持ちを忘れないでいたいです。
そして今日もやっぱり二人の別れ際には、
’ 奥さんのことを強く抱きしめてあげろよ。 ’
’ 大事にしてやるんだぞ! ’
と、私のことも気遣ったお言葉。(笑)
というのも、私と会ったときに、自分が故郷を離れて生活し始めた時の気持ちを思い出したようで、自国から遠く離れて暮らしている人の気持ちが分かり、そのような言葉が出るそうです。
こういう言葉、すごく嬉しいです。
こちらに住んでいると、イタリア人からの質問では
’ イタリアいいでしょ? ’
’ 日本に帰れるとしたら帰りたい? ’
(と聞きながら、イタリアがいいという答えを期待している)
という質問が多く、ふぅ と疲れてしまうことがあります。
ということで、ジュゼッペの言葉はいつも私達の胸に響くのです。
いつか、ジュゼッペの ’ アムルッチョ アムルッチョ~ ’ を見るのも楽しみです (笑)
2010年5月12日水曜日
イタリアで運転!
は、まだしたことはありません。
でも、今年の夏までには運転をできるようにしようと思っており、やっと重い腰を上げて免許の書き換え申請手続きを始めたところです。
日本で一日、いや数時間でできる手続きもイタリアでは数ヶ月かかってしまうという。。
まあそんな状況なので、今申請して、免許が手元に来るのは恐らく三ヶ月後くらいかなあ、と見ております。
イタリアの免許への書き換えの手続きは結構面倒です。
1、日本領事館に行き日本の免許の翻訳をしてもらう。
もしもイタリアにいる間に免許の期限を切らしてしまったことが
ある場合は(はい、私です。)日本の警察から運転経歴書を取り寄せ、
それも翻訳が必要。
そして町によってDichiarazioneという書類も必要な場合があり、
トリノは必要だったのでそれも申請。
2、翻訳してもらった書類を県庁に持っていき、Legalizzazione(公証)をしてもらう。
3、免許、Legalizzazioneをした書類、パスポート、滞在許可証、
Carta d'Identita' 、Codice fiscale、Residenza storica、
写真3枚、130ユーロを持ってACI(Automobile club italia)に行き
全ての書類を提出し、医者の診断を受ける。
4、あとはひたすら待つのみ。
窓口の方は1ヶ月~1ヶ月半と言っていたけれど、
3ヶ月以上かかるという噂も聞いているので安易に信用はできないな。
私の場合は、ACIに行きましたが、陸運局に直接行き手続きすることもでき、その方が大分安く済みます。
ただ、自分でしなくてはいけない手続きが少し増えてしまうようです。
町や言う人により色々と変わってきたりしますが、今後イタリアで免許を取られる方の少しでもお役に立てれば幸いです。
思いの他スムーズに行ったなあ、イタリアらしくない、と思っていたらやっぱり最後にオチがありました。
ACIに行った日の夕方にACIから電話がかかってきて、
’ パスポートのコピーをしていなかったみたいなので、
明日来てもらえます?
朝8時45分までにこれば明日中に申請できるわ ’ (謝罪なし)
ちょっとぅ!!
パスポートはちゃんと持っていって目の前にも差し出したんですけど!!
ということで、また次の日に行ってきたわけですが、何だかまた何かが足りないとか言ってきそうでソワソワします。
今日はやっと、待ちに待っていた大学の試験結果が出ました。
二教科で両方ともフランス語。
一つは、あるフランス語で書かれた記事を段落ごとにフランス語で要約し、最後にその要約をベースに全体の要約を仕上げる、という試験。
もう一つはイタリア語ーフランス語の翻訳の試験。
翻訳の方は、落ちることはないにしても点数は悪いだろうな~、と思っていたのですが、要約の方が試験が終わった時には、ダメだった~!! と落ち込んで帰ってきたのを覚えていたので、今日は結果を聞く教室に行く足取りがズッシリ重かったです。
ところがフタをあけてみれば、意外に何とか二つとも合格していました。
これはかなり嬉しい。
というのも、今年のフランス語の試験は他の学年に比べて難しく時間がかかると言われています。
まず、筆記だけで5種類の試験。
文法、書き取り、翻訳、要約、そして授業内容の5種類の試験を二日間かけて行います。
そしてその上に口頭試験もあるというのだから、一気に受かる生徒というのはなかなかいないそうです。
教授が、この学年のフランス語の試験は、 ’ あら 偶然運良く受かっちゃったわ ’ ということは、ぜったいに ありません! と何度も言っていた意味が良く分かります。
今回の2教科の試験が受かったことで、6月頭に受ける試験が3教科に減ってくれたので、かなり肩の荷がおりました。
試験前になるといつも思いますが、言語って本当に一夜漬けが効かない。
日々地道に勉強することで頭の中にちょっとづつ蓄積されていき、時間が経った時にそれが発揮されるのでしょう。
その成果というのが勉強している最中はあまり感じられないから辛いですね。
何でわざわざ難しいフランス語を選択したんだろう!? と後ろ向きになるときもかなりあるし、
いつまでたっても大して成長しない私のフランス語力を見て、
’ 何でもっと使える英語を選択しなかったの?! ’
’ これからは中国語が生かせるのに何で中国語選ばなかったの?! ’
などと言われて、 わかってるよぉ~ (涙)と思いクサクサすることも多々ですが、それでもやっぱりフランス語を続けているということは好きということなんだろうなあ。
ということで、まだまだ地道に頑張りますっ。
でも、今年の夏までには運転をできるようにしようと思っており、やっと重い腰を上げて免許の書き換え申請手続きを始めたところです。
日本で一日、いや数時間でできる手続きもイタリアでは数ヶ月かかってしまうという。。
まあそんな状況なので、今申請して、免許が手元に来るのは恐らく三ヶ月後くらいかなあ、と見ております。
イタリアの免許への書き換えの手続きは結構面倒です。
1、日本領事館に行き日本の免許の翻訳をしてもらう。
もしもイタリアにいる間に免許の期限を切らしてしまったことが
ある場合は(はい、私です。)日本の警察から運転経歴書を取り寄せ、
それも翻訳が必要。
そして町によってDichiarazioneという書類も必要な場合があり、
トリノは必要だったのでそれも申請。
2、翻訳してもらった書類を県庁に持っていき、Legalizzazione(公証)をしてもらう。
3、免許、Legalizzazioneをした書類、パスポート、滞在許可証、
Carta d'Identita' 、Codice fiscale、Residenza storica、
写真3枚、130ユーロを持ってACI(Automobile club italia)に行き
全ての書類を提出し、医者の診断を受ける。
4、あとはひたすら待つのみ。
窓口の方は1ヶ月~1ヶ月半と言っていたけれど、
3ヶ月以上かかるという噂も聞いているので安易に信用はできないな。
私の場合は、ACIに行きましたが、陸運局に直接行き手続きすることもでき、その方が大分安く済みます。
ただ、自分でしなくてはいけない手続きが少し増えてしまうようです。
町や言う人により色々と変わってきたりしますが、今後イタリアで免許を取られる方の少しでもお役に立てれば幸いです。
思いの他スムーズに行ったなあ、イタリアらしくない、と思っていたらやっぱり最後にオチがありました。
ACIに行った日の夕方にACIから電話がかかってきて、
’ パスポートのコピーをしていなかったみたいなので、
明日来てもらえます?
朝8時45分までにこれば明日中に申請できるわ ’ (謝罪なし)
ちょっとぅ!!
パスポートはちゃんと持っていって目の前にも差し出したんですけど!!
ということで、また次の日に行ってきたわけですが、何だかまた何かが足りないとか言ってきそうでソワソワします。
今日はやっと、待ちに待っていた大学の試験結果が出ました。
二教科で両方ともフランス語。
一つは、あるフランス語で書かれた記事を段落ごとにフランス語で要約し、最後にその要約をベースに全体の要約を仕上げる、という試験。
もう一つはイタリア語ーフランス語の翻訳の試験。
翻訳の方は、落ちることはないにしても点数は悪いだろうな~、と思っていたのですが、要約の方が試験が終わった時には、ダメだった~!! と落ち込んで帰ってきたのを覚えていたので、今日は結果を聞く教室に行く足取りがズッシリ重かったです。
ところがフタをあけてみれば、意外に何とか二つとも合格していました。
これはかなり嬉しい。
というのも、今年のフランス語の試験は他の学年に比べて難しく時間がかかると言われています。
まず、筆記だけで5種類の試験。
文法、書き取り、翻訳、要約、そして授業内容の5種類の試験を二日間かけて行います。
そしてその上に口頭試験もあるというのだから、一気に受かる生徒というのはなかなかいないそうです。
教授が、この学年のフランス語の試験は、 ’ あら 偶然運良く受かっちゃったわ ’ ということは、ぜったいに ありません! と何度も言っていた意味が良く分かります。
今回の2教科の試験が受かったことで、6月頭に受ける試験が3教科に減ってくれたので、かなり肩の荷がおりました。
試験前になるといつも思いますが、言語って本当に一夜漬けが効かない。
日々地道に勉強することで頭の中にちょっとづつ蓄積されていき、時間が経った時にそれが発揮されるのでしょう。
その成果というのが勉強している最中はあまり感じられないから辛いですね。
何でわざわざ難しいフランス語を選択したんだろう!? と後ろ向きになるときもかなりあるし、
いつまでたっても大して成長しない私のフランス語力を見て、
’ 何でもっと使える英語を選択しなかったの?! ’
’ これからは中国語が生かせるのに何で中国語選ばなかったの?! ’
などと言われて、 わかってるよぉ~ (涙)と思いクサクサすることも多々ですが、それでもやっぱりフランス語を続けているということは好きということなんだろうなあ。
ということで、まだまだ地道に頑張りますっ。
2010年5月11日火曜日
最後の授業。
先日、三年間同じ教授で続いてきた大学のイタリア語の授業の最終日でした。
通常、他の言語の授業は一年生、二年生、三年生とそれぞれ教授が変わるのですが、外国人向けイタリア語は三年間ずっと同じ教授。
しかも、三年目は前にも書いた通り、大学がこの授業をなくす方向だったので、教授が無報酬で私達のために開いてくれた授業でした。
教授との最後の授業、ということもありますが、ということは、同じ授業を三年間一緒に受けてきた生徒達ともこのように皆一緒に授業を受けることは最後。
国際色豊かで、みんなとても勉強熱心でありそして才能ある生徒達ばかり。
三年間、イタリア語の壁には何度となくぶつかってきたけれど、周りに頑張っている皆がいたから私もここまで頑張れたんだろうなあ、と心から思います。
こんな風にきちんとイタリア語を学べる機会、これから見つけるのは難しいと思うので、本当に有難い時間でした。
しかし・・・ 授業は終わったといっても、実は試験はまだまだこれから。
試験後に教授のお家にみんなでお邪魔させていただくことになっているので、そのときにお渡しする私達皆からの感謝の気持ちとして、みんなでお金を集めて、トリノの画家が描いた絵をプレゼントする予定♪
喜んでくださるかな。
最近はまたチクチクとしております。
トリノのある老舗の毛糸屋さんは、月末の三日間、500gの毛糸を7ユーロで売り出します。
通常確か、50gで2~3ユーロするとても質の良い毛糸なので、この機会はとても貴重。
ただし、買った時の状態は上の写真の様に玉になっていないので、家に帰ってから地道に巻いていかなくてはなりません。
今回は羊毛ではなく、綿を買い、夏用の肩掛けショールでも作れたらなあともくろみ中。
毎晩眠さと戦いながら、チクチクと地道にベッドの中で編んでおります。
そして、つい先日、待ち合わせの広場に早く着きすぎたのでフラっとしていると、何やら大きな布屋さんっぽいお店が!
ここのところ、近くにいい布屋さんがあったらなあ、探したいなあ、と思っていたので興味深々で見に行ってみると、何だかとっても素敵!
とにかく色々な種類があり、私が欲しかったリネンの生地も種類が豊富!
あ~、この生地を使ってあれを作って~、これにはあれを~ と頭の中は妄想ばかり♪
あまりに嬉しくって、約束の30分前に着いたにも関わらず、まだ開いてもいないお店のショーウィンドウを隅から隅まで眺めて気づいたら30分経っていた!
開いてもいないお店をウロウロウロウロ、にやにやしながら30分も眺めていた私はかなり怪しかったのではないかと思われます。。
今期の試験が終わるころに、何か作り始められたらいいなあ。
久しぶりに作ったベーグル。
こちらでは売っているのは見かけないので、たまーに食べたくなるのです。
通常、他の言語の授業は一年生、二年生、三年生とそれぞれ教授が変わるのですが、外国人向けイタリア語は三年間ずっと同じ教授。
しかも、三年目は前にも書いた通り、大学がこの授業をなくす方向だったので、教授が無報酬で私達のために開いてくれた授業でした。
教授との最後の授業、ということもありますが、ということは、同じ授業を三年間一緒に受けてきた生徒達ともこのように皆一緒に授業を受けることは最後。
国際色豊かで、みんなとても勉強熱心でありそして才能ある生徒達ばかり。
三年間、イタリア語の壁には何度となくぶつかってきたけれど、周りに頑張っている皆がいたから私もここまで頑張れたんだろうなあ、と心から思います。
こんな風にきちんとイタリア語を学べる機会、これから見つけるのは難しいと思うので、本当に有難い時間でした。
しかし・・・ 授業は終わったといっても、実は試験はまだまだこれから。
試験後に教授のお家にみんなでお邪魔させていただくことになっているので、そのときにお渡しする私達皆からの感謝の気持ちとして、みんなでお金を集めて、トリノの画家が描いた絵をプレゼントする予定♪
喜んでくださるかな。
最近はまたチクチクとしております。
トリノのある老舗の毛糸屋さんは、月末の三日間、500gの毛糸を7ユーロで売り出します。
通常確か、50gで2~3ユーロするとても質の良い毛糸なので、この機会はとても貴重。
ただし、買った時の状態は上の写真の様に玉になっていないので、家に帰ってから地道に巻いていかなくてはなりません。
今回は羊毛ではなく、綿を買い、夏用の肩掛けショールでも作れたらなあともくろみ中。
毎晩眠さと戦いながら、チクチクと地道にベッドの中で編んでおります。
そして、つい先日、待ち合わせの広場に早く着きすぎたのでフラっとしていると、何やら大きな布屋さんっぽいお店が!
ここのところ、近くにいい布屋さんがあったらなあ、探したいなあ、と思っていたので興味深々で見に行ってみると、何だかとっても素敵!
とにかく色々な種類があり、私が欲しかったリネンの生地も種類が豊富!
あ~、この生地を使ってあれを作って~、これにはあれを~ と頭の中は妄想ばかり♪
あまりに嬉しくって、約束の30分前に着いたにも関わらず、まだ開いてもいないお店のショーウィンドウを隅から隅まで眺めて気づいたら30分経っていた!
開いてもいないお店をウロウロウロウロ、にやにやしながら30分も眺めていた私はかなり怪しかったのではないかと思われます。。
今期の試験が終わるころに、何か作り始められたらいいなあ。
久しぶりに作ったベーグル。
こちらでは売っているのは見かけないので、たまーに食べたくなるのです。
2010年5月9日日曜日
ニースでの再会。
’ 新婚旅行でイタリアとフランスに行くんだけど会えそうかな~ ? ’
と、以前働いていた会社の先輩Kさんから連絡を頂き、
’ 喜んで~! ’
ということで、会いに行って来ました。
行き先は・・・
青い澄んだ海が広がるフランスのコートダジュールです。
待ち合わせはニース空港だったのですが、車で行った私達は待ち合わせまでにまだ時間があったので、大好きなマントンの町に寄り道してきました。
何だかこちらでも雨が降ったり太陽が出たりとせわしない感じでした。
気温も10度前後で肌寒かったのもあり、さすがに海に入っている人はいません。
マントンではお気に入りの雑貨屋さんがあるのでそこで少しブラブラし、海岸をお散歩。
腹ごしらえももちろんして、ニースへと向かいました。
マントンからニースまでは車で高速を使って約20分。
ニースの海岸沿いの道、プロムナード デザングレ にはお散歩を楽しむ人、観光客で溢れていました。
ここでもやっぱりお天気は気まぐれで、Kさんご夫婦が到着する頃にはかなりのざあざあ降り・・・
空港でのKさんとの再会を喜んだ後は、お楽しみの夕食。
といっても大雨の中移動だったのでレストランを吟味して選ぶことができず、たまたま通りかかったレストランに飛び込むことに。
今まで、あまり下見をせずに入ったレストランでハズレだったレストランも結構あったのでドキドキだったのですが、これが意外や意外、当たりでした。
ここでは注文をしてからこちらのマダムが手打ちパスタを作ってくれます。
私が注文した一品は、ポルチー二茸のタリオリーニ。
本当はポルチーニのリゾットにしようと思ったのですが、パスタが手打ちと聞いてせっかくなのでパスタに変更。
とっても美味しくいただきました。
レストランを出る時点で夜の11時半頃だったと思うのですが、そこから少しドライブをして、二年前に行ってとてもきれいだったトゥルビーに行ってきました。
なんてったって、ここからの眼下に見下ろすモナコの眺望がすごいのです。
写真なのであまり分かりにくいですが、ここまで登ってくる道のりの眺めが恐ろしい程幻想的で、あっという間に雲の上に上がり、その雲の下にはニースやモナコなどの町並みが望めます。
せっかくなのでここに来るまでに通る鷲巣村のエズもお二人に観てもらえたらよかったのですが、夜の暗闇の中では見つけることができませんでした。
Kさんご夫婦の新婚旅行はイタリア、フランスを16日間かけてじっくり周るご旅行のようです。
ご主人はなんとイタリア、ローマからフィレンツェ、ペルージャまで車を運転されたそう。
私なんて、今年から運転を始めようとは思っていながらもなるべくゴミゴミしたところは運転したくないよ~と弱腰になっているのに、ご旅行中に軽々と運転されたご主人の話を聞いてビックリ。
Kさんとお会いするのは本当に久しぶりだったのですが、一緒に働いていた頃とても尊敬していた先輩だったので、こんな形でしかもこんな場所で!お会いできたのがとても嬉しかったです。
しかも変わらぬ優しさと温かい笑顔のKさん。
そんなKさんがご一緒になられたご主人もとても聡明で素敵な方で、フランチェスコも尊敬の眼差しをしていました(笑)
これもKさんと少し前に会う機会があった友達が私達をつないでくれたお陰です。
そして、フィレンツェからの経由でパリに寄った時のお土産をいただきました。
それがなんと、大好きなラデュレではないですかぁ~!!
袋の中にはなにやら筒状のものが。
何だかこれだけ見るだけでも、さすがラデュレ~ オシャレだ~ とワクワク。
中身が全く想像できなかったのですが、開けてみると・・・
大好きなマカロンだぁ~~
パリに行ったらまずこれを食べたい! というのがラデュレのマカロンだったりするので嬉しすぎました。
でも、名古屋にもお店ができたと聞いて驚きました。
さすがにっぽん。
もちろんこのかわいらしい筒も使わせていただきます。
ニースを夜中1時過ぎに出発した私達ですが、やっぱり睡魔には勝てず、途中のドライブインで少し仮眠。
その後行きに比べてゆっくり帰ってきたので、トリノに着いたのは朝の6時過ぎ。
もちろんそれからはシャワーを浴びてすぐに爆睡してお昼くらいまで寝ていました。
眠い中運転頑張ってくれたフランチェスコ、おつかれさまでした。
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