と同時に、やっぱりイタリアの太陽は強烈で、日向に出ると頭と肌がジリジリ痛い。。

それでも、日陰は全く違う世界で、ひんやり心地良かったりします。
午後になるとバルコニーがちょうど日陰になってひんやりするので、編み物をするおばあちゃんのかたわらで読書をするのが最近の夕方の習慣です。
少し前まで日本の本と言ったら試験の関係で古典ばかりを読んでいたので、久しぶりに現代の本が読みたいと思い、ちょうど友達が前に貸してくれてなかなか読めなかったある本を読みました。
’ 緋色のヴェネチア ’ (塩野七生 著)
1500年代ヴェネチアが舞台。
当時のヴェネチア上流階級の生活風景、権力者達の裏側の事情、貿易国であるヴェネチアにとって欠かせないトルコとの微妙な力関係と駆け引きが鮮明に描かれ、さらにとても美しく、そして悲しくもある愛と友情の物語で幕を閉じる。
これまでも何冊か塩野さんの本は読んだことがあるけれど、この本は、読んだ後にとても心地の良く、少し寂しくもある余韻に浸れる本。
大きな背景には当時のヴェネチアの少し独特といえる社会があるのだけれど、その中で生かされる登場人物達の、権力社会、そして当時困難な状況下にあったヴェネチアの情勢の中で清く生きる姿が心にとてもグッときました。
今年2月にヴェネチアに行ったこともあり、読みながら場所を想像できるのも楽しく、久しぶりにとても満足の行く読書でした。
そう、こちらに来て、日本ではあれだけ好きだった本屋さんもたいして面白みを感じなくなったり、本を読むにもイタリア語を大量に目にすると疲れてしまったりで、どちらかと言うと授業や試験に必要な本を読むのに手一杯で本を読むことを楽しむ気持ちを少し失いかけていた時期もありました。
でも、今回の試験で2教科文学の勉強をし、その楽しさを思い出したのと、イタリア語も毎回の試験で大量に読みこなさないといけないので、少し読解力に自信がついたのもあり、今年の夏は読書意欲が一気に増しています。
さて、話は変わりますが、前に日本から帰国したら彼が買っていてくれていた、と書いたバラですが、あんなに小さかったのにグングン伸びて、お花も一杯咲かせていますよ♪

そして、ついにトマト収穫!

いくつかの実が既に赤くなっていたので収穫してみました。
お味は、大自然の中で育った濃くてあま~いトマトにはかないませんが、やっぱり自分で育てたものは何でも美味しく感じます♪ ( あっ 苺はあんまし美味しくなかったな。。 笑)



































