2008年5月8日木曜日

落ち込んだ時のスイ-ツ・・・

今日は久しぶりにど~ん、だ~ん、と落ち込みました・・・

というのも。。。
今日は迫るフランス語の口頭試験の為に、担当教授に質問をしに行きました。
この教授(女性)というのも授業中からとても厳しく、試験もとても厳しいという噂を聞いていたので、1対1で話すのもかなりドキドキだったのです。
しかも、この教授と話すときはフランス語で話さないといけません・・・

 コンコンコン (ノック)

 「どうぞ」 (教授)

 「失礼します。 (私)
  私は今一年生で、フランス語の試験に向けて勉強しているのですが、質問があったので伺いました」

 と、まず、試験内容の内の一つについて質問をしたら。。。
 (試験の一つに、辞書の解読があるので、私はものすごい分厚い辞書を元に勉強していたのですが)
 
 「 あなた、そうじゃなくて、この本を読まないと駄目よ。 ここから全てでるんだから 」 (教授)

 え??? まずここで、大ショック。 
 やばい、これから一ヶ月ちょっとでフランス語の本一冊なんて読める自信がない(泣)
 と内心焦りながらも次の質問。

 教授が指定した映画やドキュメンタリーのDVDから、120分勉強しなくてはいけないのですが、
 その選んだドキュメンタリーも、

 「 あなた、何でこれを選んだの?! 難しいなら他のを選べるのに。
   ちゃんと私のサイトに注意書きで、どのくらいのレベルかわかるように書いてあるでしょ?
   あなた達の為に書いたのに何で注意して見ないの!?? etc... 」  (教授)

しまいには、焦って話す私のフランス語のミスも目立ち、駄目だしをされまくり。。。

朝からこんなケチョンケチョンに言われ、教授の部屋を出てからは一人どよ~ん、トボトボと泣きそうになりながら家路に向かいました。

は~、 こんなんじゃ試験受けらんないわ~
本もまた一冊読まないといけないし・・・ どうしよう・・・

家に帰ってからも一人でため息をついていたのですが、こういうときって何故か偶然の救いのようなものがあります。

たまたま日本の友人とチャットができ、そこで励まされたり、
たまたま道で勉強を頑張っている友人に会い励まされたり、
たまたま話したいな~と思っていた友人から電話があったり・・・
たまたま家に帰ったら隣のお婆ちゃんが玄関口に料理したお豆を置いておいてくれたり。。。

その中でも、日本の友達がかけてくれた言葉、

’ 先生は私のするべきことを指示してくれただけだから、
 今私は、指示されたやらなければいけないことをすればいいだけで、落ち込む必要はないよ。 ’ 

この言葉にとても救われました。
は~、 確かにそうだわ、と。

別に教授は意地悪で言っている訳ではなく、厳しいながらもやるべきことを指示してくれただけ。
落ち込んでいるより、今やるべきことをやらないと、と早くも気を取り直し、早速読まなくてはいけない本を借り、コピーをしに行って来ました。

そして、こういう落ち込んだ日は、やっぱりスイーツ!


でも家に帰る時間帯、お店がまだ閉まっていたので、家であるもので簡単にケーキを作って食べました(そう、どうしても甘いものが食べたかったのです。)

スイーツの効果は期待を裏切りませんね。

とりあえず、厳しい人にはさらに近づいていった方がいい、という以前働いていたときに勝手に一人で得た教訓があるので、これから、また勉強してメゲズニしつこく教授の元に通うつもりです(できたら。。。)

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2008年5月7日水曜日

憧れの女性。

今日は、通年で去年10月から今年5月まで続いた、外国人向けのイタリア語の授業のクラスで教授も一緒に皆でピッツェリアに行って来ました。

(国籍豊かな生徒達。 ギリシャ人、ペルー人、ロシア人、イギリス人、コスタリカ人、イラン人・・・等々)

この授業は、毎週木曜の朝9時から3時間という結構重い時間割で、最初は3時間集中するのも大変だったり、取り扱う題材もまだ私には難しいものだったりということもあり、結構気が重い授業でもありました。

でも、この7ヶ月の間、徐々に授業の面白みを感じるようになり、クラスにも友達もできてきて、最後には3時間の重みもありながらも楽しい授業に変わっていました。

それには、この授業の教授の魅力がとても大きいです。

生徒との距離はとても心地よく保ち、それでも教授という立場を全く鼻にかけず、クリスマスにはパネットーネ(クリスマスのケーキ)を用意してきてくれたり、生徒の名前も覚えてくれ、一人間として接してくれていました。
そして、どこの国が一番という考え方を持たず、全ての国の生徒を敬う姿勢を持つ女性。

授業が終わるころには、教授としてというより、一人の女性としての魅力を感じていました。
もちろんみんなからも慕われて。。

最期の最期まで期待を裏切らず、今日は皆のために一人一本づつの薔薇を用意してきてくれました。
なんて素敵な女性♪

年を重ねたときに、こんな風に人を包み込む大きな器と強い芯を持つ女性になれるよう、女磨き、頑張らなくては☆

それにしても、色々な国籍の人と話をするのは、新たな価値観を知ることができたり、日本を他の角度から見ることができてとても面白いです。
日本について、良い評判をよく聞くので嬉しい限りです。

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西洋の漢方? エルボリステリア

イタリアにはErboristeria(エルボリステリア)という薬草専門店があります。

ここでは、日本でいう漢方薬局のように、その人の体調に合わせて薬草を調合してくれたり、自然化粧品等を手に入れることができます。

町を歩いていると至るところで見かけるので前から気になってはいたのですが、中々足を踏み入れずにいました。
が・・・ やっと、先日入ってみました。

というのも、イタリアに来てから水が硬いこともあり、髪の毛が痛んで仕方がないのです(泣)
切ろうかとも思ったのですが、イタリア人の友人から、エルボステリアで買える亜麻のオイルがいいと聞いていたので、まあ切る前に物は試しだと思い、探しに行ったのです。

亜麻のオイルはなかったのですが、写真のオイルを、これは素晴らしいわよ!! と薦められたので、その言葉につられて購入。


イタリア人て、お店とかに入っても特に強く勧めたりすることってあまりないのですが、このときは何だか言葉に力が入っていたので何だか真実味があって。(笑)

中にはココヤシのオイルやアーモンド、オレンジ等が入っているオイルです。

早速家に帰って試してみたら・・・
すっごく良かったんです。
パサついていた毛先もつやがでて、髪全体のまとまりもよくなりました。
これで髪の毛の寿命も少し延びたかしら。

エルボリステリア、これから重宝することになりそうです。
もともと、化粧品はブランド物、というよりは自然の成分がたっぷり入っているナチュラルなものが好きだったのでとても嬉しい。

やはり、自然のものは安心できるしいいですね。

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2008年5月3日土曜日

ブドウ畑の一日

今日はリグーリアに住む友人カップルと一緒にずっと行きたかったワインで有名な町、ランゲ、バローロの丘に行ってきました。

まずはAstiまでトリノから電車で彼と二人で行き、そこからは友人カップル(エンリコとクラウディア)の車でランゲまで移動。
待ち合わせ場所の町、Astiはワインで有名ですが、町はとてもこじんまりしていてかわいらしかったです。

車からの移動風景はどれだけ見ていても飽きないきれいな景色。


この辺り一体は下の写真の様な丘がず~っと続いていて、それはブドウ畑で覆われています。
何だか、昔作ったミニチュアの町みたいに畑や緑がきれいに整ってました。



















そして空気もとてもきれい。
そんな中でお互い持ち寄ったお弁当を開けてピクニック♪
クラウディアが日本食を好きなのを知っていたので、巻き寿司を作っていってみたらとても喜んでくれました。あとはサラミと生ハムのサンドイッチ。 (すごい段・・・)
























沢山ある丘の上の部分が小さな町になっていて、どの町もとてもかわいらしく、中世の面影が残る建物もよく見られました。
























バローロの町をテクテク歩いていると、ふと変わった看板を発見。 (下写真中央上部)

傘?? と最初思ったのだけれど、よく見てみると何とワインオープナー。
というのも、さすがワインの町バローロ(Barolo)、中はワインオープナーの美術館でした。

町にはワイン屋さんも多く、有料ですがおいしいワインを試飲できるお洒落スポットもあります。



















この真ん中のおちび君はフェデリコ君。

疲れて座っていたら横から、
 
 「 名前はなんていうの?  僕、フェデリコ 」

 「 どこに行くの? 」 

なんて目をクリクリさせながら聞いてきました。
とにかくかわいくて相手をしていたら、目ざとく新たな女の子を見つけてその子の方にまた声をかけにいってしまいました・・・ 将来有望ですね。。
イタリア人の子供ってとてもかわいい子が多いんです。

今日は肌がジリジリ焼けるのを感じるくらい日差しが強かったですが、こんな素敵な景色に囲まれて一日を過ごせてとても癒されました。

日本の下町や田舎町も好きだけれど、ヨーロッパの歴史の面影が残る小さな町も地方によって面影が違い、とても惹かれます。
トリノからちょっと足を延ばせばいける距離なので、癒しを求める小旅行にはもってこいの場所でした。


2008年5月2日金曜日

労働祭

昨日5月1日メーデー、トリノの町はデモの人々で溢れかえっていました。

元々はカナダで19世紀後半、12時間から14時間の労働が当たり前だった頃に8時間労働制を求めてデモを行ったのがこの日の始まり。

それ以降ヨーロッパやアメリカで5月1日に労働者の権利を主張するデモを行う日として発展してきた日。
もちろんトリノのデモもすごい人。


そしてこの日は赤い物や服をつける風習があるみたいで、私も漏れなく赤い靴を履いて町に繰り出しました。
お昼はみんなでピザ屋さんへ。(写真は持ち帰り用ピザ)



















イタリアに来て大きく驚いたことの一つ。
ピザ屋さんに行くと、みんな大きなピザを一人一枚づつ頼むのです。
日本ではピザは最初に細かく切り、みんなでわけわけして食べる、という感覚ですが、こちらは一人一枚ペロリ!
一度、本気で吐きそうになったことがあります(汗)

イタリア人、細い子が多いのにどこのお腹にこんなピザ一枚入るの??と、とても不思議だったのですが、よくよく観察すると女の子は耳の部分を上手く残していました。
そうは言っても、やっぱり大きい。
でも、そんな食べ方にも慣れつつある自分が少し怖い・・・

その後はいつもの自習室へ。
こんな日でも結構みんな勉強しにきていて驚きました。
自習室でよく会う日本語学部の子達は、差し迫る試験におびえつつ頑張って勉強しています。
ノートを見ると、漢字ばかり。 
日本語って他の言語に比べて基本的な文法は簡単なのに、に、は、を、が 等助詞の使い方が難しいですよね。
その説明を求められるといつも苦労します・・・


夜はミネストローネを食べながら、Kill Bill DVD鑑賞。
これが、1、2とあるのだけど、1だけ観て寝る、なんて絶対できないニクイ終わり方なので、夜中3時までかけて2も観るくらい熱中しました(笑)

タランティーノらしいかなりグロテスクな場面が沢山あるのですが、部分的に設定が日本(沖縄や東京)なこともあり日本人が出ていたり日本語を話していたりして笑えます。
それにしても、ユマ・サーマンの演技力には釘付けでした。

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2008年4月27日日曜日

嬉し楽しの再会♪

ついに友人夫婦来伊の日がやってきました。
26日に友人夫婦がトリノに到着し、その日はトリノ観光、今日27日はポルトフィーノまで彼と一緒に二人について行って来ました。

二人は去年4月に結婚し、その新婚旅行として来たのですが、わざわざ私に会うためにトリノをその新婚旅行の中に組み込んでくれたのです。

一日目は私の住む町、トリノ観光。
まずは二人の希望だった2006年トリノオリンピック象徴のアーチがある場所へ。
そこはリンゴットという巨大ショッピングモールとつながっているためそこもフラフラ見学し、その後はトリノ中心街を散策。
もちろんGROMのジェラートは欠かせません。


この日は街中人だらけで、GROMもすごい行列でしたがめげずにもちろん参列。

夜は我が家でつたないイタリア料理を準備し、その後、トリノの象徴モーレ・アントネッリアーナの映画博物館に行きました。

さて、二日目は麗しのポルトフィーノへ!
リグーリア海岸沿いにあるこの町は、ヨーロッパのお金持ちや有名人のお家が沢山あるそうです。
つまり高級リゾート地。



















確かにお店は高級ブランドがとても多いけれど、町自体がとてもカラフルでかわいらしくその町にはエメラルドグリーン色の地中海が面していて、その美しさには目を見張ります。


何だかみんなせかせかしていなくて時間がとてもゆっくり流れている。

上の教会を目指してなが~い階段を上っていきます。



















二人も中々疲れていました(笑)

でもそんな疲れもなんのその、教会からの眺めは美しすぎて息を呑みます


本当は世界遺産のチンクエテッレにも行きたかったのだけれど今日は船が出ていなかったので、ポルトフィーノの町をゆっくり堪能しました。

海では泳いでいる人も結構います。
さすがにまだ泳ぐ勇気はなかったけれど(彼はちゃっかり水着を用意していたけど)、せっかく来たので海に少しでもつかりたいと思い、友人Iちゃんと足だけチャぷチャぷ。
冷たいけど気持ちいい~



















町の人を観察してみたり。。(赤頭巾おばあちゃん、キュートでしょう)
























ハートのクッキーが乗ったジェラートをカフェで・・・

そんな感じのとてもゆったりした日を過ごしました。

そして楽しい時程時間が経つのはどんな時もあっという間。
今回この二人と短いけど濃厚な時間を共に過ごせたことは私にとってとても大きいことでした。
二人は結婚式のお手伝いをさせてもらったこともあり、私の中では特別な存在。

彼女とは学生時代からの付き合いだけれど、年々二人の絆が濃くなっていると勝手に感じていました。
いつも心の内を打ち明けて話してくれる彼女。
私はそれがとても嬉しいし、そんな素直なところから見習う面は沢山。

そしてこうして、旦那さんと一緒に会いにきてくれ、私の為にお別れの涙を見せてくれたこと、二人で気持ちのこもったメッセージを書いてくれたこと、一緒に過ごす時間を作ってくれたこと、一生懸命選んでくれた日本のお土産、それがとても嬉しくて心に染みました。

人と人の繋がりっていつもこんな感じで、知らないうちに強く、濃くなっている。
これはきちんと自分で守っていかなくてはいけない一生の宝物。

こういう時の別れって、いつもとても苦手です。
私は気持ちを言葉で表すのがとても苦手なので、最期のお別れの時も笑顔でいることが精一杯。 イタリアへの出発の時もそうでした。

帰りの電車からの夕日がとても寂しく感じます。


でも、彼女達はこれからピサ、フィレンツェ、ローマとまだ3日まで旅が続くので、イタリアを満喫してくれることを願っています。

一杯思い出を残していってくれてどうもありがとう。



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2008年4月26日土曜日

大掃除

今日は朝から夜まで、一日かけて家の大掃除をしました。
イタリアではパスクアが終わった春に大掃除をする習慣があるそうです。
それに関係があったわけではなく、明日日本から友人夫婦が来るので少しでもきれいにと思い、大掃除と、料理の準備に専念していました。

メニューは、
  ・ 前菜:ナスのマリネ、
        アーティチョークとアンチョビの煮込み
        卵のアンチョビソースのせ



















この卵料理は前に食べてとても美味しかったのでレシピを聞いて作ってみました。
中には、卵の黄身、ケチャップ、オリーブ、マヨネーズ、アンチョビが入っています。
カルチョフィは、アンチョビと計40分程弱火で炒め、レモン汁と香草を入れたものです。

実はこのナスは、昨日隣のおばあちゃんのお家でお茶を頂いているときに、友人が週末に来ると言ったのを覚えていたおばあちゃんがわざわざその為に作ってくれたものなのです。
何とも優しくていつも感動です。

  ・ プリモ:リコッタとほうれん草のアニョロッティ
        (パスタ生地の中に具をつめたラビオリのようなもの)
  ・ セコンド: 牛肉のアロースト

先日Blogにも書いたアローストは、実はこの日の練習だったのです。
明日は一日トリノ観光で夜に家に帰ってきてから準備してると時間もかかるし落ち着かないので、今日一日かけて下準備をしていました。

アローストの作り方をご紹介します。
最初に、バターとオリーブオイルで玉ねぎをいためます。



















お肉はローズマリーを紐でくくりつけて、表面に白ワインを少しかけておきます(乾燥予防)
(私は5人分と考え1キロ用意しました。)


玉ねぎがいたまったら、強火にしてお肉をいれ、表面に少しこげ色がつくまで焼きます。
 (そうすることで肉汁が外に出るのを防ぐ)



















肉にいい色がついたら、玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいもを投入。
その後、白ワインも入れます。


少量のスープの素を入れます(お塩を入れると肉の水分を奪ってしまうので)
弱火にして、肉汁をたまにお肉にかけながら、約1時間煮込んで終了。

冷たくなってから切ったほうがきれいに切れます。
ちなみに私はすぐには食べないので、冷たくなってから切り、オーブンに入れて温めて頂きます。
野菜が柔らかくソースの代わりになるのでコクがあるいい味になります。 是非お試しを。


今日はイタリアは開放記念日。
街はのお店はほぼどこも閉まっているのに、街中開放記念日を祝う人で溢れていました。