2008年6月15日日曜日

おいしかったです。

今日は心がポッと温かくなる小さな出来事がありました。

朝から一歩も外に出ず、一日、家でテスト勉強をしたのですが夜になり、やはり一歩も外にでないのはね~、ということで彼と近所の美味しいジェラート屋さんに行って来ました。

私達が入った時はお客さんは誰もおらず、いつものお店の人が一人でした。

ここは、私がイタリアに来てすぐの頃からたまに来ていたのですが、ジェラートも美味しくお店の人もとても親切。

今日は2ユーロカップ二つ、だったのですが、とても大盛りに盛り付けてくれました。

その後はお店を出て散歩をしながらジェラートを食べていたのですが、ジェラートがとてもとても美味しくそして本当に大盛りだったので、二人で嬉しくなりその気持ちをどうしてもお店の人に伝えくなり、帰り道お店に寄り、「 おいしかったですよ 」 と伝えて行く事にしました。

散歩後、お店の前を通り、入り口からまだ一人で働いているさっきのお店の人に、

 「 おいしかったですよ。 ありがとう~ 」

と、二人で言いました。
でも、その人は遠くから顔を縦に一振りしてうん、とうなずいたのみでした。

何となく寂しくはありましたが、二人で ’ こういう気持ちは伝えることが大切だからね ’ と満足しながら家路につきました。

しばらくしたらなんと、後ろからさっきのお店の人が、
 
 「 すみません、さっき何かおっしゃってたのが聞こえなかったのですが、大丈夫でしたか?」


と、わざわざ追いかけて聞きにきてくれたのです。
私達が、
 
 「 いいえ、おいしかったのでそれを伝えたくて・・・ 」

と言ったら、とても笑顔でありがとう、といいながら帰っていきました。

何だか、とても小さなことなのですが、私達にはとても心温まる出来事でした。

イタリアのサービスは日本のそれとは全く違うと考えた方がいいくらい、たまにがっくりすることがありますが、こうやって人間味をとても感じられることも逆に良くあります。


私がサービス業で働いていたときは、お客様から頂く、’ ありがとう ’ ’ お疲れ様 ’ 等の一言がとても嬉しかったのを覚えているので、お店等でいい接客をしていただいた時などはなるべくそれを言葉で伝えるようにはしています。

イタリアでは受身で待つサービスというよりは、どちらかと言うと客側から積極的に近づいていく、という印象があります。

何というか、日本のような隅々まで行き届いていたサービスではなく至らない点が少々あったとしても、それをカバーするコミュニケーション能力、ユーモア、温かさを感じるというのか。

つまり、本当の人と人との触れ合いを感じるのです。

もちろん嫌な思いをすることもありますが、やはり人との触れ合いで感動をもらえたり、喜びを与えたりもらったり・・・ って、何より大切だなあ、としみじみ思いました。



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2008年6月14日土曜日

大道芸人フェスタ。 

昨日は、年に一度開催されるあるフェスタに行って来ました。

そのフェスタとは、国際色豊かな大道芸人がそれぞれ演じるのを楽しめるものなのですが、予想以上に興奮し、楽しませていただきました。

大道芸人といってもかなり本格的なものです。

最初にお腹を抱えて笑ってしまったのが、セネガルの演奏と踊り。
演奏は太鼓のようなものを中心にされており、途中からダンスが入ります。
このダンスというのが本当にすごかった。

何というか、見たことがないダンス。
手と足がグミのように曲がってはいけない方に曲がっているように見えるのです。
いや~、私の表現力では上手く伝えられないのだけど、とにかくすごい迫力、私にとっては新境地。
そして同じダンスをしていても皆個性があり、それがまた面白かったです。

そして次は国が分からなかったのだけど、始まった瞬間終始口をあけて、手をギュッと握りしめてしまうくらい興奮した芸でした。

最初はみんな上半身裸でエアロビのようなダンスから始まったので、何だか女っぽいな~、なんて思っていたら、ものすごい芸の連続が始まりました。



























連続宙返り、人の上に人、人が4人縦に連なっている、火を食べる(ほんとに食べてた!)、火をお尻に入れて消す、火のついた輪をくぐりまくる、等々、
普通に考えると危険な芸がとても多かったと思うのだけど、この方達、いつも笑顔で音楽に合わせてノリノリでソツなくこなすように見えるので、サーカスのように、はい一芸成功! パチパチ。 みたいな緊張した雰囲気は全くなく、何だか格好よかった。

とにかくどの芸も静止しているときがなかったし私も興奮気味だったので写真がブレブレではありますが・・・
楽しい今宵を過ごすことができました。


さて、最近も快晴の中いきなりすごいう夕立が来たり、という変なお天気が毎日続いていたりしますが、晴れている時間は最高に気持ちが良いです。
いつもの広場で友達と話していると、気づいたら1、2時間なんてあっという間。

もうすぐ10ヶ月の留学を終えて帰ってしまう友達と、この10ヶ月を振り返っていたのですが、本当にあっという間。

大変だった時も楽しい時も、全てのことが昨日のことのようです。
こうやって、また気づいたら一年、二年とあっという間に去っていくのでしょうね。
一年後、二年後、少しでも成長した自分でいられるように、日々を大切に生きていきたいです。

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2008年6月12日木曜日

サクランボの季節。

最近夏も近づき、市場の野菜や果物が更に生き生きしているように見えます。

季節物のサクランボ。
最近市場でおいしそうな物を見かけるようになったので、先日友達の家に手土産で持っていくために買ってみました。

農家の市場で買ったし色もとてもおいしそうだったので期待大、だったのですが・・・
食べてみたら全然甘くなく水っぽい・・・(涙)
農家の人によると、今年は雨が降りすぎて実もあまりとれず、とれたサクランボもあまり甘くないとのこと。

おいしいサクランボが今年は食べられないなんて~、と悲しくなっていたら、たまたま今朝、とりたてのサクランボを頂きました。


これは甘くて美味しい!! サクランボ、大好きなのでこんなに食べられるなんて幸せです♪

そして食材が豊富なこともあり、最近怠けていた料理意欲がムクムク。

今のもう一つの季節物、ソラマメ。
これは隣のおばあちゃんがベランダでと~ってもおいしそうに食べていたのを見たのと、市場で最近とても目につくので、買ってみました。
普通に茹でてお塩で食べてもとても美味だけど、友達がソラマメご飯をしたと聞き、私も挑戦。






















イタリア風リゾットもいいけれど、やっぱり日本人としてはこういうご飯を食べると落ち着くな~、としみじみ思いました。

そして煮込みバーグ。
とても簡単。
トマトソース、スープ素、バター、生クリーム、お塩、玉ねぎ、お砂糖少々を入れたソースに、表面だけ軽く焼いたハンバーグを入れてグツグツと煮込んだだけ。
これは彼が気に入りバクバク食べていました。
でも、思いついたレシピで作っただけなので、誰か美味しいレシピを知っている方がいたら教えて頂きたいです。


おまけに最近の隣のおばあちゃん情報。

相変わらず毎日の様に色々持ってきてくれるおばあちゃんですが、最近はまたちょっとウワテです。

最近、顔を合わすと何も言わず、ある合図をして家の中に入って行きます。

その合図とは、良く日本人のおじさんとかが、 ’ 一杯いくか~ ? ’ とお酒を誘う時の合図のように、クイっとコーヒーカップを飲むポーズ。

そう、’ コーヒー飲もうよ! ’ と、言う合図。
その合図を受けると、私はお邪魔してコーヒーを頂きに上がります。
かなりキャラが濃いおばあちゃんでもあるけれど、やっぱり面白いです。(笑)

ちなみに、私はおばあちゃんの作ってくれた料理を私のBlogに載せたり書いたりしてるんだよ、と言ったら、Oh~ と恥ずかしがっていました。

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2008年6月10日火曜日

快晴なのにびしょ濡れ??

今日は久しぶりにやっと一日雨が降ることなく終わりました。
でも昨日まで朝快晴、午後大雨、みたいな変なお天気がずっと続いていたのでまだまだ油断はできませんが・・・

こんな夏空、待ってました~。   でも・・・

今日私はこんな晴れの中びしょ濡れになる事態が発生しました。

というのは。。。
友人にあるものを渡さなくてはいけなかったので、友人が住んでいる学生寮まで行きました。
その学生寮というのは町の中心にあり、全く寮っぽくない普通のアパートでとても居心地がよさそうな建物です。
住んでいるのはみな学生。 

    それがミソ・・・

その学生寮の中庭でベンチに座り友人と話していました。
中庭には他の学生もチラホラ。 窓から顔を出している子達もいました。

そしてある瞬間、 ’ バシャーーーーーン !!!!’ という音と共にすごい大量の水が、近くに座っていた二人の男の子達の真上に振ってきました。

もちろん彼らはずぶぬれ。 
驚いて上を見ると、男の子達がバケツを逆さまにしているのが見えました。

私は驚きつつも、あ~ 友達同士が悪ふざけでやったのかな(悪ふざけにしてはすごい量)と、友人と話をしていました。
周りのみんなも人事とあって大笑い。
しかも、その本人達は何事もなかったかのようにびしょ濡れのまま座り続けている・・・ 

そんな事態を見ながら、賑やかなとこに住んでるね~ なんて余裕の会話をしていたら。。。


’ バシャ----ン!!!! ’ 


ありえない。。。 

気づいたらびしょ濡れ。

髪もしたたる、服も絞れる、かばんもビショビショ・・・


はい、私達もバケツの水をたっぷり頂きました。

いや~、 こんなことって日本じゃありえないですよね?!
私はあまりのショックに開いた口がふさがらない状態 → ショックでおかしすぎて笑えてくる

周りのみんなも慣れているのか良く分からないけど、冗談で傘が必要だよ~と言ったり、隣の友人は前からここに住んでいるから慣れているのかよくわからないけど、ずぶ濡れのままさっきまでしていた話を続けている。 (ちなみにこの友人、日本人です。。)

いや~、何度も言うけれどこんなこと日本じゃありえない。。。
ここに住んでいたら強くなりそうです(笑)

ついでに・・・
家に帰って大興奮でこの話を彼にしたら。。。
大したことないんじゃない? 水でしょ? みたいな。 ありえません、イタリア。。

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2008年6月8日日曜日

トリノのヴェルサイユ。

今日は、トリノのヴェルサイユと言われる、ヴェネリア城に行ってきました。
トリノ中心からは車で約20分くらい。

このお城はサヴォイア家の狩り用の王宮として1600年代に建設され、1978年から修復の為に閉館されていたのですが、去年2007年に待望の開館を果たした、長い歴史を持つ建物です。
http://www.lavenaria.it/

見所のお庭。
噴水、花壇、円形劇場の3部に分かれており、長く続く庭園を上から見たときは、確かにトリノのヴェルサイユと言われるだけあり、フランス・ヴェルサイユのあの長く続く庭園を思い出しました。




























お庭を散歩しているとピアノの音が聞こえてきたので、音の方に近づいてみると・・・


バレリーナがピアノの上に!!
しかもピアノが動いている!!

そうなんです。 ピアノの下にタイヤをつけ、それを運転しながら、その上をバレリーナが踊る、というパフォーマンスをしていました。
まさに動くオルゴール♪
斬新なアイデアですよね。。
見ていてとても美しく、音楽もきれいだったので散歩中の人も周りを囲みながら一緒に歩く、といった感じ。

でも、たまに砂利にピアノのタイヤが埋まり、演奏者が降りてピアノを一生懸命持ち上げていました。 
周りのみんなもえっこらえっこらとお手伝い。(笑)

庭園を見ながらおじさんおばさんに混じりお茶をし、


















その後は今日の目的だったコンサートへ。
コンサートは王宮の正面にある教会で行われました。
ここの教会も1700年代に活躍し、トリノの主要な歴史建築物を担った、フィリッポ・ユヴァーラが建設した教会。


そうとは知らずに入ったのですが、確かに入った時はその迫力に驚いたので、後からユヴァーラが関わったことを知り納得でした。

ここのクーポラ(丸天井)は騙し絵で、本来はあまり丸型になっていないのですが、騙し絵でとても奥行きのあるクーポラに描かれていました。
実は私は全く気づかず、これが騙し絵であることは後から知りました・・・

トリノにいると、サヴォイア家に関わる建築物を沢山目にするので、本からだけでは感じられなかったサヴォヤ家の勢力を肌で感じることがとても多いです。

日本史選択で世界史にはうとい私は、ヨーロッパの歴史の知識の必要性に迫られることが多々あるのでちゃんと勉強しないといけませんね。

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2008年6月7日土曜日

日本を近くに感じられるもの。

今、ミスチルを聞きながらブログを書いています。
というのも、彼に ’ さくら さくら ’ を聞かせようとしてYou Tubeを開いたら、ケツメイシや森山直太郎の歌が色々出てきたので一緒に聞いていたら、久しぶりにミスチルも聞きたくなり。

昔よく聞いていた音楽を聞くと、時間も場所も忘れてその時に気持ちがタイムスリップします。
一曲一曲に思い出があり、その時の香り、切なさ、嬉しさ、等々、今まで忘れていたものでも音楽と共に心に記憶が蘇ってきます。

あまりにも鮮明に色々思い出したりするので、イタリアに来たばかりの頃は逆に無意識に日本の曲を聴くのを避けていた気がします。 聞くと寂しくなってしまうので・・・

今日もトリノは雨、でもお昼からは太陽が出てきて、お昼過ぎから行った彼の実家の町、Sciolzeは雨上がりのとてもすがすがしいお天気。
ちょっと早めのサクランボ発見♪ 



















お家の畑から、とれたて新鮮のまだ小さな玉ねぎ、ラディッシュを頂きました。
最近野菜不足を感じていたので嬉しい限り。

これ、家に帰ってから洗ってかぶりついたのですが、甘くておいし~い。
大地の恵みをダイレクトにもらった気がします。
やっぱり新鮮だと全然違いますね。

ラディッシュはフランスやイタリアではバターをつけて食べたりするんですよ。


お庭で持参した手作りケーキと紅茶をいただきまったりな午後。



























鳥達もお庭で気ままに草を食べていますが、小屋の中には一生懸命卵を温めているお母さん鳥もいて、明日産まれるという卵の音を聞かせてもらいました。


あたたか~い卵を耳にあてると・・・ 動いてる~!!!!
中でひなが動いているのが分かる~!! 
まだこの世に生まれてきていない小さな命を感じることができて感動しました。

雨は嫌だけど、雨上がりの景色は緑が一段と濃くて好き。
自然がすごく喜んでいるのを感じます。


















話は戻って、
大好きなミスチルの歌、’ 口笛 ’

’ 形あるものは次第に姿を消すけれど、君がくれたこの温もりは消せないさ。’

私がイタリアに旅立ったときに友達が私を思って書いてくれた文章を改めて読み、この詩がまさにだな、とふとその文章を読んだときの温もり、その子がくれた温もりを思い出し、心がじわっとしました。

人の温もりはやっぱりいつまでも残るものですね。
そう思うと、自分もそうやって人に温もりを残していける人になりたいな、と改めて思いました。

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2008年6月6日金曜日

あと一つ・・・・

全然雨がやみません。。。
本当にこれは梅雨よりひどいのではないかと思うくらい。。。

今日はイタリア語の授業の試験日でした。
毎回授業も難しく、かなり不安なまま試験に臨み、やはり試験も難しかった・・・
終わったときは、ほとんど間違っているんじゃないかな??と思うくらい自信がなかったのだけど、何とか合格することができました。

この教授というのも以前書いた、とても素敵な女性。
試験の最後には、

  ’ まだまだ勉強すべき点は沢山だけど日本語とイタリア語、
    こんなにかけ離れているのに良く勉強して頑張ったね。’

と、言ってもらえました。
多分私の最初の頃のイタリア語能力を知っているので(ひどかった 笑)、それを考えてのことだと思うのですが。
まあでも、来年は満点とらなきゃね、と言われたので、ちょっと恐怖です。。

でもとりあえずこれで、残り一教科、一ヶ月後のフランス語の試験に集中できます。

試験結果を祝って彼がマチェドニア(フルーツポンチ)を作ってくれました。



























苺がまだ甘くなかったので、ちょっと甘酸っぱいマチェドニア♪

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