2010年8月14日土曜日

今日のハーブ:コモンマロウ

今朝、田舎の家で目を覚まし外を見てみると目を疑いました。


だって、冬?! と思うくらい町が霧に包まれて真っ白なんです。




























日本からは毎日暑いよ~、という声が聞こえてくるのにこちらはその暑さが恋しくなるくらいここ数日肌寒いのです。
こんな8月は初めてな気がします。



今年の夏はほんとうに変。

本当は今日、壁のペンキ塗りをしたかったのにこの雨じゃあ塗っても少ししたらはがれてくるはず、ということで延期。





でも、畑のトマトは無事に今年も美味しくできていて、この時期は畑のトマト、玉ねぎで作ったサラダが最高に美味しい!


























(まだ上の写真のトマトは青いですが・・・)



このサラダに大麦やグリーンピース、ツナ、ケッパーなどを入れるのが最近のお気に入り。





























最近の夫のお昼ご飯はもっぱらライスサラダか大麦サラダと柿の葉茶を水筒に入れて持っていってもらっています。



先日は久しぶりに家に一日いられる日があったので、朝から掃除・洗濯をし、お菓子作りも張り切りました。

といっても作るものはいつも同じなのですが・・・


こちらは全粒粉を入れたレーズンパン。



























私は固めのこういったパンをかみ締めながら食べるのが好きなのですが、夫はあまり好みではなく、う~ん、10点中6点だね! と明るく言っていました。(笑)


そしてBaci di Dama(バーチ ディ ダーマ)も朝から生地を準備し、冷蔵庫に寝かした後、しばらく仕事をし、ちょっとお昼寝をしよう!とベッドに入ったら友達からちょうど電話があり、ジェラートでも食べよう! ということだったのでガバと飛び起きて喜々として出ていきました。





























一日家にいる日もこうやって有効に使えると、ずっと動きっぱなしだとしてもとてもリフレッシュになります。



友達はサルデーニャ島からのバカンス帰りで、ヨーロッパで最長寿の3000年のオリーブの木に何よりも一番感動したとのこと。


3000年の木ってすごいですよね。
サルデーニャは、みんなが口を揃えて一番海がきれい!というのでずっとその海を見てみたいと思っていましたが、さらに見たいものがまた一つ増えました。




さて、今回の田舎の収穫物。


まずはブラックベリー。

























これはお庭でたまたま発見したものですが、意外と道端で発見して口に入れたものの方が甘くて美味しかったので今度はがんばって長い散歩道に探しに行こうと思います。




そして、少し前に調べて欲しいな、と思っていたコモンマロウ(ウスベニアオイ)。
























なんと普通にフルーツ畑の中にちらほらと生えていました。





























コモンマロウは、炎症を抑え、鎮静作用、鎮痛作用、収れん作用、呼吸器系の障害に効き目があるようです。


コモンマロウでハーブティを作るとブルーのハーブティができるのですが、レモンを入れるときれいなピンク色に変化します。


喉にもいいのでうがい薬にもなりますが、美肌・美白効果があり、飲用だけでなく、お湯を張ってその中に乾燥したコモンマロウを入れ、頭からタオルをかぶりスチームにしたり、ハーブティの残ったものでパッティングするなど、色々な用途があるようです。


今回は少量しか摘めなかったので、次は種を蒔いて育て、色々な効能を試してみたいものです。





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2010年8月7日土曜日

サークラ ディ サンミケ-レ

スーザ渓谷方面に車を飛ばし、

























山をどんどん登り、






















向かった先は、



























ずっと行きたかった、サークラ ディ サンミケーレ。




























ピエモンテ州のシンボルとされ、標高約1000メートルに位置する修道院。

10世紀後半、ジョヴァンニ・ヴィンチェンツォ司教によりこの位置に小さな教会が建てられ、数年後、ウーゴ ディ モンヴォワシエーにより手を加えられ現在の形となったと言う。
巡礼の地とし、多くの人々がここを訪れ、12世紀にはフランス、スペインに至るまでその組織の支配力は及びました。























まず目に飛び込んでくるのが修道士の墓場。





















かろうじて残っているその姿がまた時の流れを感じさせます。


その後はさらに急斜面を登って行き、修道院にたどり着きます。






























ここは、ある昔兵士に追われた少女がこの修道院の頂上までたどり着き、兵士に襲われるくらいなら、とその場から死を覚悟で身を投げたが天使が現れ命を救われた、という伝説で有名です。




























その建築はとても複雑で、山の岩を土台に作られているため建物内の壁や階段の至るところに岩がむき出しで見られたりします。




























教会の中にある15~16世紀のフレスコ画。





















教会入り口には、黄道12星座のシンボルが彫刻されています。
















































頂上から眺めるスーザ渓谷の素晴らしい景色。
























横には崩壊しかけた建物の一部が。




























その、空にプカプカ浮かんでいるような、少し寂れた、でも神聖な空気感が、天空の城ラピュタを思わせます。

























何だかあの巨大ロボットがピコピコとお花を持って歩いていそうな・・・(笑)


























実際、下をのぞいてみると足がすくむくらいの高さで、標高も高いので冷たい風が吹き寄せます。
でもこの景色を眺めながら教会から流れてくる聖歌を聴いていると、全く違う世界に来たような感覚になります。



約1000年前から存在するこの建物。

この1000年の間、どんな人たちがここを訪れ、どんな会話がされ、どんな歴史が繰り広げられたのだろう、とここに立ち想像すると頭の中で色々な世界が広がります。


三年近くピエモンテ州に住んでいながらまだシンボルを見に行っていなかったのか?! という話になりますが(汗)、ずっと前に写真を見せてもらい、その美しさに心を奪われ行きたい行きたい、とずっと心にあった場所なので、大満足のショートトリップとなりました。



帰り道は下りなので、ハアハア言いながら夫と二人して登ってきた行きと違い、余裕でBARでアイスを買って食べながら駐車場まで下っていきました。






















二人でちょっぴり運動不足を実感した一日でもありました(笑)





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マリアおばさんの言葉 その2。

昨日は友達カップルとアペリティボをしたのですが、何だか外で食べていると少し肌寒い。

あれ? 本当に8月? といった感じの今日この頃。




以前もこのブログに登場したマリアおばさん。



マリアおばさんは文学と音楽と動物をこよなく愛し、いつも会う度にとても興味深い話をしてくれる。


先日の話題は生体エネルギーについて。

’ 生体エネルギー ’ と聞くと何だかすごいものに聞こえるけれど、マリアおばさんによると全く特別なものではなく、誰もが持っているエネルギーで、普通にこの世に存在するのだそう。


マリアおばさんは太極拳をしたり、レイキを習った経験があり、目に見えないエネルギーというものを信じています。

でも、その独特の視点がとても面白い。



今の世の中全てのことがビジネスになっていて、エネルギーさえもお金で買う状態。
でも、エネルギーは自分のものではなく、何か、目に見えないものから与えてもらうものなのだから、それを売り買いするなんておかしい。 
確かに教える側も生きていかなくてはいけないからお金は必要。 
だけど法外な金額を要求するのは納得できない。

というのがマリアおばさんの意見。


マリアおばさんは、小さい頃、よく木に手を回して体をあてていたらしい。
そうすることで、木から目に見えぬ大きなエネルギーをいつももらっていた、と。


そして、お腹が痛いときは猫をお腹にのせてみる。
そうすると動物からのエネルギーで腹痛が治まるとのこと。



平凡な私には驚きばかりだけど、でも目に見えないエネルギーが存在するのだろうなあ、とは思う。


小さい頃、お腹が痛いときに母親が手を当ててくれただけで腹痛が少し和らいだり、気分が悪いときに背中をさすってもらうだけで回復したり、そんなのも見えないエネルギーの一種なのかもしれない。

あっ ひょっとして、田舎に行くたびに体中にエネルギーがみなぎる気がするのはそのお陰なのかな。



マリアおばさんが長年習っている太極拳の個人レッスンを、今度してくれるというのでこれは楽しみ。


太極拳は、心とからだを芯から癒し、気血の流れをよくしたり、五臓六腑全体の機能を高めたりと体のバランスを調える効果があるそう。

ゆっくりとした動きのイメージなので、あまりどんな効果があるのか見当がつかなかったのですが、色々調べてみると興味がムクムク沸いてきました。






先日の手作りローズヒップティ、本当はもう少し乾燥させたほうがいいのだろうけど我慢ならず、少しだけ試してみました。




























もうビタミンCギュウギュウな感じ!

実も食べるのですが、とってもすっぱくておいしい。
これだけだと酸味が強いので蜂蜜をスプーンいっぱい入れていただきました。


柿の葉茶も先日第二段をつくり、いまは毎日夫に柿の葉茶を水筒に入れて持たせています。




























味は少し癖がありますが、慣れると大丈夫。
飲みやすくする為に私は緑茶を少し混ぜます。


ここのところ肌寒いと感じるときもあり今年は秋の近づきが早そうなので、早いうちに柿の葉茶第三段を作らなくてはっ。




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2010年8月3日火曜日

ローズヒップ。

開館と共に足を踏み入れロッカーに荷物を置き、PC、本、文具、辞書などを両腕に抱えて図書室に入っていくと、いつもの館員が冷房の効いていない部屋の暑さを少しでも軽減させようと、高い位置にある窓をはしごに登って開けている最中で、私はいつもの場所に座り、ぼちぼちと勉強を始める。


少しするとマニュエラが到着し、一緒にコーヒーを飲み、再度勉強を始め、ランチタイムにはパニーノを一緒に頬張る。



ここのところこんな毎日の始まりがずっと続いていたのだけれど、そのリズムもまもなく図書館の休館と共に一旦休憩となります。


家にいると冷蔵庫やベランダ、隣のおばあちゃんとの世間話など、色々な誘惑がありすぎてなかなか集中できないので、図書館が休館の間、さて勉強できるかどうか不安。。



そういえば、最後に受けた、絶対受からなかっただろうと思っていた試験の結果が出て、ギリギリ受かっていました。


 ’ すばらしいよ!  絶対に(ここかなり強調)受からなかったと確信してたのに
   受かっていたなんてすごい!! ’


と、褒めているのだか褒めていないのだか分からない言葉を夫からいただきました。(笑)




点数が悪く、納得できない場合、こちらの大学では点数を拒否し、再度試験を受ける、ということが可能であり、そのように実際にしたという生徒の話もちらと聞いたことがありますが、私は、’ え~!? 私にとってれば受かっていれば充分! 拒否なんてめっそうもない! ’ と思っていました。


でも実際悪い点数を採ってみるとそんな気持ちも分からないでもない。

いや、でもやっぱりもちろんたとえ点数が悪くても頂きます。

この試験は一回落としている試験で、もうこの教科は勉強したくない! という状態だったので、有難く頂戴します。






話は変わり、先週末、田舎の家でローズヒップを発見したのでローズヒップティー作りに励みました。



























作り方を調べてみると、実を四分の一に切り、中の種と綿毛を取り除き、しばらく乾燥させて出来上がり、と意外と簡単なものでした。





























ただ、夏の暑さを乗り切った秋口が収穫に一番適しているようなので、収穫にはまだ早かったかもしれません。



ローズヒップはそのビタミンCの多さでも知られ、さらにリコピン、鉄分、カルシウムも豊富で、美容にとてもよさそうですね。




近づくとそれまで静かに座っていたのにいきなりゴロゴロし始めるミーチョ。



























でも今回はちょっとした格闘がありました。



私を見つけると必ず寄ってきて、まん前に立ちはだかり足の間をすりすり延々と周り続けるのですが、私が歩き出そうと足を踏み出すとまたすごい勢いでついてくる。



























そんなことを5,6回続けた後、それでも進もうとする私をミーチョは、 ’ 行かないでよ!! ’ と言わんばかりに私の足に攻撃を仕掛けてきました。



























こら~、 といった表情でミーチョを見つめると、ちょっぴり反省?したのかモジモジと後ずさりをしていました(笑)




























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2010年8月2日月曜日

田舎ツアー。

田舎の朝は気持ちがいい。


空気がいいし静かだからか体と頭のスイッチをプチッと切ったかのように眠れるので、朝起きたとき、寝た~!! という感じがしてよいのです。

























そして朝起きて外の景色を見るのも楽しみの一つ。


葡萄も大分育ってきているようです。


























何だか今年は、あれ? 夏は来たの?? という拍子抜けな感じなので、まだまだ夏を楽しみきれていない感がありますが、それでもやっぱり自然は時と共に次の季節の準備を始めています。


























フルーツ畑では桃が、今採らないとすぐにでも土の上に落ちてしまいそうな状態なので、桃を袋に入れていきながらも口の中もいっぱい。

























やっぱりもぎたては美味しい。


プルーンもちょうど今が狩り時かな。



























春に植えたゼラニウムの花もまだまだ元気です。



























今回の田舎滞在中には夫の友人達が遊びに来てくれたので、張り切って田舎ツアーを開催しました。


といっても、いつも私達がよく行く場所ばかりですが、まずはChieriという近くの町で待ち合わせだったのでChieriをお散歩。


























小さいけれど中心街は結構にぎわっていて雰囲気も良い町です。




























Chieri散策の後はブドウ畑をドライブして、























ヴェッツォラーノ修道院へご案内。






















その後はたまに行く田舎のレストランに行き、みんなでピエモンテ料理を堪能し、田舎の家から徒歩2分くらいのところに住む夫の元同僚マウリッツィオ(遊びに来てくれた友人とも知り合い)とお茶、の予定だったのですが、マウリッツィオが散歩をしよう、と言い出したので、みんなで町を歩いて周ることに。


























マウリッツィオもこの町を愛する人の一人で、どこからの景色が一番きれいか、どこの散歩道がいいか、町の歴史など色々嬉しそうに語ってくれました。


散歩道は楽しい発見がたくさん!


ちょうど朝、お庭にクロイチゴの実があるのを発見し、わ~い!と喜んでいたのだけれど、散歩に出かけてみると色々なところでひっそり生っているのです。
何気にヘーゼルナッツも道端に生っていたりするので、これからさらにお散歩が楽しみになりそうです。





















もちろん、歩きながらパクパクしていましたが、甘酸っぱくておいしい!


いつもと反対側から見る町の眺めもなかなかいい。





















お散歩の後は、マウリッツィオのお宅へお邪魔してきました。


これがまたとても素敵なお宅でビックリ!!

外からはよく見ていたのですが、中に入ってみると、お部屋毎に色が違い、その色もとてもバランスよく組み合わされている。



























1990年にトリノの街中から引っ越してきた二人は、自分達が好きな空間、居心地のいい家を作るために妥協することなく手間隙惜しまず今まで努力してきたのでしょう。

二人の家作りの歴史を聞いていると、家に対する並々ならぬ愛情を感じました。



























二匹のワンちゃんがお出迎えしてくれました。



























この子は一見コワモテなのに、全くお部屋の中に入ってきてくれません。。
驚かせちゃったかな・・・ 



























いっぱい歩いた一日で最後は疲れきっていましたが、とても楽しい一日となりました。

帰りがてら家の裏庭に周ると、夫パパが新鮮な草を食べさせようと放し飼いにしたヤギ達が嬉しそ~に草を食べていました。





















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