2011年12月17日土曜日

田舎の空。

少し前の4連休を利用してほとんどの引越し作業を終えました。



























といっても、いざ新しい家で箱を開けてしまうとなると大変!

引越しって大変だぁ。

4連休の間は座る暇もなく箱から出しては入れ、を繰り返し、毎日のように必要な物の買出しにいったりでかなりバタバタしていました。




























新しい住居はトリノから車で30分の丘の上の田舎です。

通勤時間が少し長くなって大変だな~とも思うけど、でもいい面も沢山あります。

まずは空気がぜんぜん違うこと。
そのお陰なのか眠りがとても深い気がします。

そして星空がきれい!
夜空を見上げてみるとプラネタリウムにいるみたいにトリノの町中では見られなかった多くの星が見られます。
さすが田舎だけあります。


























さらに、発見したこと。
甥っ子にクリスマスプレゼントを送るために家から徒歩1分の郵便局に行ったのですが、列もなくスキスキで、しかも郵便局の人がとても親切でいい人なのです。

荷物が届いたらちゃんと報告してね~と気さくなお姉さん。

トリノの郵便局ではあまりいい思いをしたことがないので、これはかなりのプラスポイントでした。




こちらは前回の帰国時に義理の姉がプレゼントしてくれたもの。




























最初は真っ白なバラの花が、オイルにつけて一週間ほど経つと、


























このようにきれいなローズ色になって、甘いバラの香りが漂い、引越しの疲れも癒されます。





気づけばもう明日はクリスマス。
あちこちでよいフェスタを~なんて声が飛び交っていますが、私も今日は仕事収めだったので、何人の人とバーチ(ほっぺたにキスの挨拶)をしたことか。

さらには今日は1年半勤めた会社の最後の日だったので、朝からなんだか少し切ない気持ちで出社しました。

イタリアに来てこんなに大好きと思える仕事と出会えたこと、そして大好きな同僚達と出会えたことに心から感謝した日でした。

こういう別れは本当に苦手で、いつもとても切ない気持ちになりますが、そんな風に思える場所、人たちがいることが本当に有難いと思います。

そして、仕事は一年半かけてパズルのように少しづつ少しづつ皆で協力して作り上げた作品とも言えるものがやっと完成し、その作品が本当にわが子のように愛しく思えます。

またいつか皆とコラボレーションできるときが来るのかな。


そして、一月からは今まで掛け持ちでしていた仕事がフルタイムになり、仕事も一本になるので少し時間的余裕もできそうです。

滞っている大学の最後の勉強の仕上げも年明けに始めなくてはいけません!

でも、まずは明後日はるばるアメリカからやってきてくれる高校時代の友達との時間を思いっきり楽しみたいと思います♪



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