場所が料亭だったので、和の心を大切にする彼女らしい選択だなあ、と思いながら足を踏み入れたのですが、予想以上に素晴らしい式でした。
お料理も彼女達がかなりこだわった、と言うだけあり、それはそれは美味しく、式場も、職人が描いたという天井の下、趣溢れる和室で行われました。
その中にたたずむ彼女の姿は本当に幸せそうで、色々と悩んでいた時の話も聞いていたりしただけに、そんな幸せな笑顔を見ると涙をこらえるのが大変でした。
中でも印象的だったのが、最後、新郎新婦が退場するとき、みんなは着席して拍手をしているのに新婦のお父様だけ立ち上がって花嫁である娘をじっと見つめながら大きな拍手をしている姿。
三人姉妹の最後の娘が嫁ぐ姿、やはり感動、寂しさもひとしおなのでしょう。
それにしても、全てを和装で通した彼女は、白無垢も黒引きもとても格好よく着こなしていました。
私は今回振袖を着て行ったのですが、20歳の時に買ってもらった振袖、着るのはこれで2回目。
そしてきっと着収めになるのだろう、と思いながら袖を通したのですが、きちんとクリーニングに出してきれいにしまわれていた着物を見て、色々なことを当たり前のように感じてしまっていた20歳の頃には感じられなかった親の愛情を改めて感じました。
今回の帰国も早折り返し地点。
これからがきっと更にあっという間なんだろうなあ。
実家に戻ったら一杯お菓子を作ってあげようと思っていたのに、作っても意外になかなか減らないので結局作っては一人で食べているような・・・(笑)
先日作ったタルトタタン。
これは母に好評でした。
4 件のコメント:
美しいね・・・
和装ってこんなに綺麗なんだぁ。
うっとりみとれちゃった。
ほんと、すべてが綺麗。
色も、着物のくびれも、雰囲気も。
これってあずみちゃん?
日本人として、こうゆう趣深い結婚式に参列できて嬉しいね。
hittoも、今実家で感じることも多いよね。
もう折り返しかぁ~淋しいなぁ。
でもチェスが首を長くして待ってるね♪♪
どっちも、hittoの大事な居場所だね。
>かずみ
とても美しくて息を呑んだよ。
和って、やっぱり日本人にはスッと入ってくるものなんだな、と改めて感じました。
ちなみにこれはあずみではないよ。
短大の頃から仲が良い子だよ。
あずみももうすぐなの。
そう、今実家にいて感じることがとても多い。
それは家族に対してもだし友達に対しても。
何だか毎日感動している気がするよ(笑)
もう、あとちょっとだなあ。
かずみにも会えて本当に嬉しかったぁ。
綺麗だね…
そして感動がグッと伝わってくる。
和装もとってもいいね。
日本でしか醸し出せない美しさなのかも。
hittoちゃんの感動のアンテナ、
とても敏感なんだね。そうやっていろいろな
事を感じ、感謝をし、思いをめぐらせている
姿は、憧れるなぁ。
ねーさん、ついてゆきます!! 笑
>ようちゃん
ほんと、和装とても素敵でした。
感慨深いものがあったよ。
そうだね。
今は何故か色々なことに敏感になっているのかもしれないよ。
いつもは鈍感で結構ぼ~っとしているのにね。(笑)
それを言うなら、いつも人とは違った感性で物事を見ているようちゃんがすごいなあ、と思うよ。
私についてきたら大変な方向に来ちゃうよ~(笑)
ようちゃんも、どんな感じになるんだろうね~♪
コメントを投稿