2010年1月10日日曜日

実物プレゼーぺ。

美味しいパンが焼けました~。





























やっと。。。



というのも、ホームベーカリーの癖をつかむまでに少々時間がかかり、今まで試行錯誤しながら機械と対話をしつついくつかのパンを試みたのですが、今回のライ麦パンが今まで作ったパンの中で一番できが良かった気がします。


私としてはホームベーカリーでそのまま焼くよりは生地ができあがったらそれを形成してオーブンで焼く方が美味しく生地もいい感じのパンができるように思います。






話は変り、少し前のことになりますが夫の実家の町で毎年行われるプレゼーぺ祭に行ってきました。


イタリアでは12月に入るとキリストの降誕を待つ期間として、各家にプレゼーぺというキリストの誕生時を再現した飾りをします。


飾りの中には聖母マリア、ジュゼッペ、ロバと牛の模型があり、生まれた赤ちゃんのキリストは12月24日の24時にそこに加えられます。



デコレーションは各家庭により様々で見ていて面白いのですが、今回行ったプレゼーぺ祭というのは、実際の人間が模型の変わりをする、生きたプレゼーぺというわけです。




そこには義父が羊飼いに扮装してヤギ(羊ではない。。)を連れて参加。























ヤギ達がかなり人気だったのですが、当の本人達は普段こんなに多くの人を見ることがないので少し興奮気味でうろうろうろうろ。。




すぐ側には昔ながらの方法で木を切る様子を再現するおじさま達。






























ふわふわした羊の毛をすく人。





























そして器用にかごを作るおばあさん。






















教会の中に入ると、プレゼーぺの飾りのように聖母マリア様達が再現された小屋の中に座っています。






















マリア様、さ、さむそ~。。

この日は極寒でブルブル震える程だったのですが、みんなそれでも楽しそうでした。
こういった人と時が紡いでいくその土地の文化や習慣に触れると温かい気持ちになりますね。

しかし私達は家族揃ってこのお祭りの後風邪っぴきになりましたが・・・






















きみたちもお疲れ様でした。


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2 件のコメント:

かずみ さんのコメント...

なんだか、おとぎの中の世界みたい。
世界史の教科書とかに、
こうゆう伝統がありますって資料の写真みたい。
そうゆうのを直に体験してるhittoすごいなぁ!
異文化を学ぶって、面白いね。

パン、おめでとう☆
すごく美味しそう♪
hittoの風邪のとき、私も風邪っぴきだったよ。
お揃いだね。

hitto さんのコメント...

>かずみ
確かに、おとぎの中の世界だね~(笑)
この寒い中こうやってみんな頑張って大掛かりなセットをするんだからすごいよね。
このお祭りを見ながら、あ~ 実家近くの裸祭りもず~っと続いていてすごいなあ、と思い出していたよ。

パン、やっと美味しくできました!
機械の癖をつかむまではなかなか難しいね。
風邪、治ったかな?
私はフランチェに移して治しました(笑)。