さすがレージョ劇場。
中に足を踏み入れるとまず真紅のカーペットが目に入り、その奥には預けられた高級そうなコートが並ぶレセプション。
オペラ用のドレスらしきものも展示されています。

1740年に開場され、その後不運にも起こった1970年代の火事により再建されたとは家、トリネーゼ達にこよなく愛されているのが伝わってきます。

階段を上り会場に入るとそこも白と赤で統一されたシックな空間。

天井にはシャンデリア。
コンサートが始まる頃にはほぼ満席になっていたのではないでしょうか。
演奏曲は、ストラヴィンスキーの ’ 火の鳥 ’ 。

行く度に面白いな、と思うのが、指揮者の方の動きが人それぞれ全く異なるところ。

今日の指揮者の方は、体中に音楽が流れ込んでいるように音楽と一体となり、曲調によっては飛んだり跳ねたり、滑らかな曲調の時は空をゆるりと飛んでいるかのように指揮をとられていて、曲が終わった頃にはかなりお疲れのようでした。
生演奏を聴く時の、あの胸がふるえる感覚がとても好きです。
さて、話は変わり、先日美味しいスモークサーモンが手に入ったのでこれは、と思いサーモンの押し寿司を作ってみました。

前回帰国の時に母からこの押し寿司を作る木型をもらってきてから重宝しています。

何せ巻くより簡単だったりしますからね。
明日は2009年最後の日ですね。
今年の年越しは、友達夫婦の海の家にお邪魔して一緒にカウントダウンになりそうです♪
皆様も、どうぞ良い年をお迎えください。
6 件のコメント:
押し寿司、木型を持ってるとはさすが仁美!
こっちの友達は、タッパにつめて、ラップして、
ペットボトルで押してたよ(笑)
でもおいしかった!!!
ほんと、巻寿司は技術がいるよね。
良いお年を!来年もよろしくね。
>にーにゃちゃん
木型はこの間もらってきたんだけど、押すだけだから楽チンだね。
タッパにつめてペットボトルとは斬新!
でも確かにできそうだね。
無いものでもアイデアさえあればできてしまったりするのかも♪
こちらこそ、今年はお世話になりました。
2010年、にーにゃにとって幸せ溢れる年となりますように。
押し寿司ですか。日本の食文化がまた一つイタリア・トリノに根付くのですね。次に木型で押される食材は何になるのでしょうか。楽しみですね。
日本の一宮は積雪25cmの雪に見舞われた大変な正月になってしまいました。今も雪降っています。
明けましておめでとうございます。
家族の皆様のご健康とご多幸をお祈りします。
>Europe-tripさん
明けましておめでとうございます。
昨年はブログにお越しいただいてありがとうございました。
雪、そんなに降ったんですね?!
雪のお正月、何だかし~んとしていて少し特別だった思い出があります。
押し寿司、次は何を入れようか楽しみです。
こちらでは生の美味しいお魚を手に入れるのが難しいので、こういうちょっとしたグッズがあると少しでもお寿司らしいものができてありがたいです。
2010年、Europe-tripさんとご家族にとって素敵な年となりますようお祈りしています。
押し寿司の木型、いいですねー。今度日本で入手しなければ!
ストラヴィンスキーの火の鳥、好きです。というか、思い出深い曲なんです。というのも、高校1年の時、ブラスバンドに在籍していて、あの曲でマリンバと他のパーカッションを担当して県大会まで行ったのでした。
>こぶーたさん
おー すごい!
さすがこぶーたさん!
それは思い出深い曲ですね。
私も最近音楽に触れる機会が多いからか何かやりたい欲がムクムク。。
今年は運動か音楽ができたらいいなあ。
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