去年の今頃はまだまだ寒さにブルブルと震えていた気がするのですが。。

先日、たまたまいつもとは違うバターを何気に買ってみたら、あら美味しい。
昔フランスのエシレバターを食べたときの感動を思い出しました。
そこでそのバターを調べてみると、何だか色々な賞もとっているちょっと有名なバターでした。

Beppino Occelli というピエモンテ州で作られているバターで、昔ながらの製法にのっとって作られているバター。
香ばしい硬めのパンにつけて食べると、口の中に生乳のクリーミーさと香りが広がりとても美味しいのです。
日本でもイタリア展があるときは販売しているようですね。
朝食に朝一で買ってきた焼きたてのパンにこのバターをつけて食べたらもう幸せ!

それに、開けて中を見てみると牛の型押しが! かわい~。

夫もこのバターはおいしい!とかなり気に入っていました。
話は変わり、先日初めてブジエを作ってみました。
(ブジエとはカーニバル時期に食べる揚げ菓子のことです)
揚げ菓子は普段はあまり作ることはないのですが、先日たまたまスーパーで買ったブジエを食べていた夫が、
’ なんてブジエって美味しいんだろう?! これを家で作れたらいいのに・・・
つくろうよ!! ’
なんて言い出したので、まあそこまで言うなら、という流れで作り始めたのです。
材料は、小麦粉、砂糖、卵、バター、牛乳、アルコール、レモンの皮、ベーキングパウダー、 と結構シンプルです。
全ての材料をよく混ぜてそれをパスタマシンで伸ばすのですが、それは夫が名乗り出たのでまかせました。

最初は伸ばす薄さの加減が分からず、少し厚めにしていたのですが、そうするとなんとなく普通の薄目のクッキーのようになってしまうので、もっと薄くしてみたらやっぱり、売っているブジエのように揚げたときに少しボコボコとなって本物に近くなりました。
一通り終わると、夫がしたいことがあるので、とキッチンから私は追い出されました。
きっとまた残りの生地で何かひらめいてしたいことがあるのだろう、と思っていたのですが、やっぱり。
少したってから行ってみると、彼が好きなジャム入りブジエを作っていました。
私はジャム入りはあまり好きじゃないからなあ、と思ったのですが、しかし、そのできばえはなかなかのもの!
夫も、買ったものより美味しくできたよ!(ホントウか・・・)と満足げでした。

ブジエは確かに美味しいのですが、やっぱり作るのはちょっと大変・・・
大変というか、油のにおいが染み渡り、作り終わる頃には、しばらくブジエはいいや・・・ という状態になっていました。(笑)
4 件のコメント:
バター、美味しそう!でも、つい食べ過ぎて危険(笑)
ブジエの季節ですねぇ。自宅で作ってしまうなんて、本当にフットワークが軽いご夫婦。
でも、作ったあとに油の臭いが・・ってわかります。揚げ物は美味しいけれど、あとがねぇ。
>こぶーたさん
そうそう、危険なのです!
でも、やっぱり美味しいパンにタップリ(←危険だけどポイント)つけて食べるととってもクリーミーで美味です。
最近、いつものパンやさんなのですが、シンプルだけどとても美味しいパンを発見したので何だか毎日この組み合わせを食べています。
揚げ物の後は、まだ食べていないのに気分が少しぐったりしますよね。。
わかってはいたものの・・・(笑)
ちなみに風邪はやっと完治し、明日の試験が終われば少し落ち着きます!
バター食べてみたいです〜♪
日本だとおそらくとっても高くついて売ってそうですねそのバター。^^;
焼きたてのパンに美味しいバターなんて素敵です☆
前にブジエの素をイタリア人の友達に送ってもらって作ったら自分で作るよりすごく美味しかったのでその素に感心した思い出があります。^^
たしかキアッケレと呼んでいたような。。
>Mioさん
こういったもの、日本に行くと一気に高くなっちゃうんですよね。。
パンにバターはシンプルなだけに素材がいいと一気に美味しくなりますね!
ブジエの素なんてあるんですか?!
知らなかった~。
そうそう、地域によって呼び名が少し違うようです。
スイスも美味しいものがたくさんありそうですね♪
イメージはチーズとチョコレート!
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