2007年12月24日月曜日

恐るべしイタリア美容院 

今日、ず~っと怖くて足を踏み入れることができなかったイタリアの美容院に、初挑戦してみました。

彼とも前からそろそろいかないと、と話していて、今日街を歩いていてたまたま悪くないかもと思える美容院の前を通りかかったものだから、彼に行ってきなよ。と無理矢理入れられた感じ。

イタリアやフランスで美容院に行った子の話しをよく聞いていたけど、上手くいったという話をほぼ聞いたことがない・・・
こちらの美容院では髪をまっすぐ揃える、というのが普通のようで、日本のように様々な技術を駆使して髪が少なく見えるカットや、くせが生きるようなカットとかではないのです。
だからこちらで美容院に行って、髪をパツンと揃えられたり、強いパーマ液で髪が死にかけてしまった、という話を聞いて、ず~っと行く勇気が無かった。。。

でも、今回こうやって無理やりのように押し込まれて(多分髪がボサボサだった私を見かねたのでしょう)
もうどうにでもしてくれ! という覚悟で決意しました。

まずはシャンプーの時点でもう笑いをこらえるのが本当に大変だった。
何故かって、もうその洗い方の雑さにびっくり。
あんたそこはおでこだよ! ってとこまで指を伸ばして洗ってくる。
ちょうど今日に限ってにきびがおでこに出来てしまってたため、にきび悪化。
そしてトリートメントもちゃんと流れているかいないかのところでカット台に連れてかれた。
ついにカットの瞬間。
とにかく、日本人の髪質はあなた達とは違うので、どうかまっすぐに切らずにいっぱいすいてくださいね。 と不安な顔で念を押しまくったのが良かったのか、その人の腕と経験があったのか、
意外にもカットには満足。

これで気をよくした私は、せっかくだから少し変化を! と思い、パーマも願い出る。
しかしパーマの失敗談も知っていたため、ゆる~くゆる~くお願いします!!とこれも強く念を押す。
パーマのかけ方は、とにかく髪が全部抜けるんじゃないかってくらいビンビンと引っ張られてロットに巻かれていった。 この時点で後悔が始まった。
’パーマってこんなに痛いもんだったけ??’ 

しかし! 終わってみたら、髪も痛むこともなく、ちゃんとしたパーマが出来上がっているではないか!
出来上がったばかりの時は、未だかつてないクルクルパーマになっていたけど、それはそれで面白い。
もう帰るときはその美容師さんに感謝感謝。
疑いすぎてすみません・・・

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