ホタルだ！

金曜日、朝の9時から夕方５時までという気が遠くなりそうなスケジュールの試験を終えてきました。

今期は最初の試験が一番恐れていたフランス語の筆記で、午前に文法と作文、午後にディクテーションと授業内容の試験と4種類の試験。

終わったときにはもう疲れでくったくた。。
みんなが二年生のフランス語の試験は地獄だ、と言っていた意味が分かった気がします。


週末は色々とお手伝いすることもあったので田舎の家に行っていました。


まずは日本から持って来たカブと枝豆の種まき。



























畑には一人だったので、黙ってもくもくえっこらえっこらとやっていましたが、やっぱり体を動かすのは気持ちいい。



























とうもろこしの種もまきたかったけれど時間がなかったのでまた今度。



そして、本来のお仕事は（夫の）干し草を作るために草を刈ることだったのですが修理に出していた機械がまだ戻ってきていなかったので断念。
結局専門の人にお願いして来て頂き、あっという間に草が刈られてきれいになっていました。




























刈られた草はしばらくこのまま乾燥させ、よく乾燥したらグルグル大きな干し草を作ります。



ということで、お仕事がなかったので私達は、春までチューリップが咲いていて今はお花がなくなってしまったお庭の一角を担当することとなり、早速お花屋さんに行ってきました。



























家から車で約5分のところに田舎の大きな苗屋さんがあります。
見ているだけで楽しい！


買ったお花がこちら。



























バーベナを３０苗とベゴニアを３０苗。


お花を植える一角がこちらなのですが、配置を決めるまでに夫とこっちがいい、やっぱりあっちがいい、となかなか決まりません。
それにまずは草むしりだけで一苦労。



























最終的に、ベゴニアで縁を作り、中をバーベナで飾る、という下の写真のようになりました。
奥部分はラベンダーがいいかな、と思いますがそれはまた今度。




























朝の9時過ぎから初めて終わったのがお昼の1時。
終わった頃には体のあちこちが痛くなっていました。

もちろん帽子をかぶって長袖着てです！
半そでで何もかぶらずに生垣を切っていた夫は夕方には首部分が真っ赤になっていました。


ちなみに棒が立っている部分は、去年植えた菊やチューリップの球根があった場所で、踏んだり雑草と一緒に抜いてしまわないようにつけた目印です。






















午後は、あ～よく働いたからお昼ね～！　と行きたいところでしたがやっぱり勉強・・・
金曜日に大きな試験が終わったと言ってもまた二週間後に今度はフランス語の口頭試験があるのでその準備に明け暮れております。　































夜、外が暗くなってきた頃（10時頃）、マンマが　’　ねえねえ～　かわいい子を見つけたわよ～　’　と言うので行ってみると、なんと、家の裏門の横に　’　ホタル　’　がいたのです！



























小さな光なので見づらいですが、上写真の中央右下辺りにキラっと光るものが。

前から夏になると出てくると聞いていたいて、見たいな～と思っていたのでとても嬉しかったです。
でもやはり昔に比べると減っているそう。

田舎にいると、何だか子供の頃に持っていた感覚、感じていたこと、忘れていた記憶をふと思い出すことがあります。

そういう瞬間は、小さな小さな幸せを感じます。


ミーチョもとってもとっても幸せそうでした。