は、まだしたことはありません。
でも、今年の夏までには運転をできるようにしようと思っており、やっと重い腰を上げて免許の書き換え申請手続きを始めたところです。
日本で一日、いや数時間でできる手続きもイタリアでは数ヶ月かかってしまうという。。
まあそんな状況なので、今申請して、免許が手元に来るのは恐らく三ヶ月後くらいかなあ、と見ております。
イタリアの免許への書き換えの手続きは結構面倒です。
1、日本領事館に行き日本の免許の翻訳をしてもらう。
もしもイタリアにいる間に免許の期限を切らしてしまったことが
ある場合は(はい、私です。)日本の警察から運転経歴書を取り寄せ、
それも翻訳が必要。
そして町によってDichiarazioneという書類も必要な場合があり、
トリノは必要だったのでそれも申請。
2、翻訳してもらった書類を県庁に持っていき、Legalizzazione(公証)をしてもらう。
3、免許、Legalizzazioneをした書類、パスポート、滞在許可証、
Carta d'Identita' 、Codice fiscale、Residenza storica、
写真3枚、130ユーロを持ってACI(Automobile club italia)に行き
全ての書類を提出し、医者の診断を受ける。
4、あとはひたすら待つのみ。
窓口の方は1ヶ月~1ヶ月半と言っていたけれど、
3ヶ月以上かかるという噂も聞いているので安易に信用はできないな。
私の場合は、ACIに行きましたが、陸運局に直接行き手続きすることもでき、その方が大分安く済みます。
ただ、自分でしなくてはいけない手続きが少し増えてしまうようです。
町や言う人により色々と変わってきたりしますが、今後イタリアで免許を取られる方の少しでもお役に立てれば幸いです。
思いの他スムーズに行ったなあ、イタリアらしくない、と思っていたらやっぱり最後にオチがありました。
ACIに行った日の夕方にACIから電話がかかってきて、
’ パスポートのコピーをしていなかったみたいなので、
明日来てもらえます?
朝8時45分までにこれば明日中に申請できるわ ’ (謝罪なし)
ちょっとぅ!!
パスポートはちゃんと持っていって目の前にも差し出したんですけど!!
ということで、また次の日に行ってきたわけですが、何だかまた何かが足りないとか言ってきそうでソワソワします。
今日はやっと、待ちに待っていた大学の試験結果が出ました。
二教科で両方ともフランス語。
一つは、あるフランス語で書かれた記事を段落ごとにフランス語で要約し、最後にその要約をベースに全体の要約を仕上げる、という試験。
もう一つはイタリア語ーフランス語の翻訳の試験。
翻訳の方は、落ちることはないにしても点数は悪いだろうな~、と思っていたのですが、要約の方が試験が終わった時には、ダメだった~!! と落ち込んで帰ってきたのを覚えていたので、今日は結果を聞く教室に行く足取りがズッシリ重かったです。
ところがフタをあけてみれば、意外に何とか二つとも合格していました。
これはかなり嬉しい。
というのも、今年のフランス語の試験は他の学年に比べて難しく時間がかかると言われています。
まず、筆記だけで5種類の試験。
文法、書き取り、翻訳、要約、そして授業内容の5種類の試験を二日間かけて行います。
そしてその上に口頭試験もあるというのだから、一気に受かる生徒というのはなかなかいないそうです。
教授が、この学年のフランス語の試験は、 ’ あら 偶然運良く受かっちゃったわ ’ ということは、
ぜったいに ありません! と何度も言っていた意味が良く分かります。
今回の2教科の試験が受かったことで、6月頭に受ける試験が3教科に減ってくれたので、かなり肩の荷がおりました。
試験前になるといつも思いますが、言語って本当に一夜漬けが効かない。
日々地道に勉強することで頭の中にちょっとづつ蓄積されていき、時間が経った時にそれが発揮されるのでしょう。
その成果というのが勉強している最中はあまり感じられないから辛いですね。
何でわざわざ難しいフランス語を選択したんだろう!? と後ろ向きになるときもかなりあるし、
いつまでたっても大して成長しない私のフランス語力を見て、
’ 何でもっと使える英語を選択しなかったの?! ’
’ これからは中国語が生かせるのに何で中国語選ばなかったの?! ’
などと言われて、 わかってるよぉ~ (涙)と思いクサクサすることも多々ですが、それでもやっぱりフランス語を続けているということは好きということなんだろうなあ。
ということで、まだまだ地道に頑張りますっ。