2008年8月14日木曜日

木漏れ日の幸せ。

昨日もまた彼の実家、Sciolze滞在。

ここにいると、何もしないのに何とも贅沢な時間を過ごしているような気分になります。

生活と季節、自然、歴史が密接していて、全てをバランスよく感じることができる。

お庭を歩いていると頭にゴツン、と固いものが。
見上げてみると、それはまだまだ渋そ~な青々しい柿。


そんな柿を見て夏を改めて実感してみたり。

窓辺の一輪のバラを見て、フッと癒されてみたり。


となりのトトロを思い出させる、畑から取り立てのトウモロコシ。


凛と高く舞い上がるバラ。
ヤギの行列 (笑)


やっぱり田舎で育った私は田舎が好きなんだなあ、と再認識することがこちらに来てしばしば。
実家から見えるあの一面の田んぼ風景がとても恋しいです。


今日、トリノに帰ってからはもうすぐ帰国してしまう日本人の友達Y氏と彼でアペリティボに行って来ました。


出会いというのは不思議なもので、日本にいたらきっとこんな頭の良い研究者の人と話す機会はなかなか見つけることができなかっただろうなあ、と思うけれど、やはり外国で暮らすとなると同じ日本人同士、手を取り合って頑張っていこうね! と無意識に意気投合する部分が大いにあります。

でもそんな出会いが私にはとても大切で、そしてこれからも大切にしていきたいな、と思うものでもあります。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

出会いって本当に不思議だね。

海外で会うと余計に必然に思えることが
よくあるよね。

同じタイミングでその空気を共有している
ことがすごいことに思える。

それにしても彼のお家のお庭は素敵だね。
ヒットは自分のお庭がなくても、一人で
どこかに苗を植えたり、栽培したり。。。
楽しめそうじゃない?

私も田舎で育ったから緑が大好き。
色んな自然の遊びを知ってるよ♪

hitto さんのコメント...

きっと夕ちゃんも今は出会いと別れがすごく多い時期だよね?
ほんと、時は気づけばあっという間に過ぎていくけれど、そんな中で色々な人に出会えていることに感謝。

やっぱり自然はいいね。
心が洗われる。
苗とかね~。
日本に帰国したときに、日本にしかないお花や野菜とかでこっちでも育てられそうなものをお土産に買ってこようかな、と考え中だよ。