2008年8月16日土曜日

ぬくぬくショール。

いつも編み物をしている隣のおばあちゃん。

今日いつものように私を呼んで、とてもカラフルでかわいいショールを ’ はい ’ と。


















彼フランチェスコのお母さんに。


そう、いつも誰かの為に、編んでいるのです。
そういう姿からはいつもあたたかい温もりをもらいます。


私も、編んでみました。
コースター。

よく見ると間違いもあったり(笑)





















昔友人にもらった手編み帽子やマフラー、コースター。
ボロボロになる程使って、でもやっぱり使う度にその人の温もりを思い出します。



おじいちゃんやおばあちゃんて、手先が器用ですよね。
物が無い時代に、無いなら自分で作る、治す、という感覚から養われたものでしょうか。

今は色々な物が溢れて便利な世の中になり、物を作る、ということ自体が普段はあまり必要ではなくなっていますね。




私も日本にいたときは、コンビニもあり24時間必要なものは大体手に入る、という状況で、必要以上にお金を使っていたり、物を粗末にしていたと思います。


でも、ここイタリアの、コンビニも無し、お店も早くしまる、日曜はお店は休み、日本の様な便利で確実なシステムはほぼない、といった状況の中で、自然に自分に本当に必要な物が少しづつ見えてきた気がします。




お菓子も買うより作った方がやっぱり温かい味。

今日はバナナのケーキ。
生地と生地の間に挟んだバナナはオーブンから出してみたら、ピュレのようになっていました。




これは彼も隣のおばあちゃんも気に入ってくれました。

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3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは^^
隣のおばあちゃんが作ったショールとっても可愛いですね♪hittoさん作のコースターも色が素敵で可愛いです♡私好み♪
私は普段忙しい東京で過ごしているのでゆったりとした時間を無理に!?でも取らなければならない…急がしい時間に流されないように!なんて
時間にとらわれてしまうところがあります。
でも生活に便利なところに慣れてしまっているので、イタリアではいろんなものが見えてくるんだろうなぁと思います。。

hitto さんのコメント...

>MIOさん
おばあちゃんの、カラフルでかわいいですよね♪
私も今、母に作り中です。 
コースターありがとうございます。
友達の誕生日用なので喜んでもらえるようにと。

東京生活、私も4年弱しました。
楽しいことも、遊ぶ場所も一杯あって、それだけに息つく暇もなかったり気づいたら疲れていたりするんですよね。
日本もイタリアも無いものねだりですが、こちらは日本のような娯楽があまりないので、自然と心にも余裕ができるのかもしれませんね。
パオロさんの良い結果、祈っていますね。

匿名 さんのコメント...

ヒットの家の近くはコンビニみたいなの
ないの??Deliみたいな生活用品売ってるとことか??
なんか日本にいるとなんでもすぐ手の届くところにあって、怠けちゃうよね。
お菓子を自分でつくったり、コースターを
自分でつくったり。。。そういう生活すごく素敵だよ。
おばあちゃんも誰かの為にいつも手を動かしているなんて見習わなきゃね
自分が自分がってならないように気をつけよ。
それにしてもヒットお菓子の腕ちょーあがってるんじゃない??
おいしいスコーンのレシピまた教えてね☆