彼女はとても鮮やかな美しい着物姿で登場。
市役所で二人の愛を誓い、その後レストランへ移動します。
レストランは丘の上にあり、とてもかわいらしい洋館です。

丘の上なので、そこからの見晴らしは最高。
そして、ここの料理。
もう何から何まで美味しい! の一言。。
パン、グリッシーニまで自家製でとても美味で、一体何皿食べたのだろう? と数え切れないくらいの料理が次々に出てきて、お~ ついに最後の一品かあ、 と思うころにはお腹ははちきれそうになっていました(笑)
あの美味しい生ハムとモッツァレッラチーズの味が忘れられません。。
って、食べ物ばかりの話を書いていますが、式、とてもとても素敵で、感動的でした。
何よりも忘れがたく心温まったことが、日本からいらした彼女のお父様が、ご飯を食べるだけでなく何か皆で一緒に歌を歌いたい、というご要望があり、日本人組みんなで ’ ふるさと ’ を歌いました ♪
久しぶりに歌った ’ ふるさと ’ 。
二番三番ともなるとかなり歌詞があやしかったですが(汗)、歌いながら、あ~ こんなにいい歌だったんだなあ、と改めて感じていました。
そして、 それじゃあ フランス組も! ということで、フランス人一人だったのですが、勇敢にも一人でとっても素敵な歌を披露してくれました。

そして最後の締めは、やっぱり彼女のお父様のソロ♪
題名は忘れてしまったのですが(スミマセン・・・)、とても心に染み入る愛の歌で、二人の幸せを願う気持ちが伝わってきます。
遠くからいらしたご両親、長旅でとてもお疲れのはずなのに、イタリアのご家族にお土産として持ってこられたコマの説明を実践つきで一生懸命されたり、言葉が通じなくてきっと少し心細い思いをされているかもれしないのに、それでも笑顔で一生懸命みんなとコミュニケーションをとろうと努力されていたり。
そんな姿を見ているととても心が温まりました。
そしていつも変わらず仲良しな新郎新婦。
いつも二人に会う度に、お互いを思いやるとても素敵なカップルだな、と感じていたので、二人が夫婦になるのは私にとっては自然なことだったのですが、やっぱり実際みんなの前で署名をして本物の夫婦になる姿を見ると、感極まるものがあります。
夫と妻。
二人をこの言葉に当てはめて想像してみると、何だかクスっと微笑んでしまいますが、とってもかわいらしく素敵な夫婦の誕生を見られて、とても幸せな一日でした。
ちなみに・・・
ウェディングケーキは、こんな、とてもかわいらしいケーキでした♪
そして、ピスタチオのジェラート。
お腹があんなに一杯なのに、デザートは入ってしまうものですね。。
5 件のコメント:
うわぁ~着物、キレイだろうね!!
日本でも和装ってやっぱりすごくしっくりきて
オーラを感じるけど、見慣れない海外だと
もっともっと際立っているだろうし、
旦那さんをはじめ、ゲストも大喜びだろうね!
そんなおいしいレストランなんてもう
想像可能範囲外!!!
めちゃ行きたいーー!!!
トリノなの?
生ハムとモッツァレラがそんな忘れられない
ほどおいしいって、すごいことだよね!!!
とっても素敵。
丘の上のレストラン♪
お父様の歌、みんなで歌ったふるさと。
感動したぁ~お父さんの気持ちを想うと。
そして、ケーキ、料理、
とってもシックで美しい。
イタリアのセンスの良さに、おぉっと歓声をあげてしまった。
やっぱり、ヨーロッパってお洒落だわ。
hittoも、とってもいい参考になったね☆
>よーこちん
着物、イタリアで着ると一層映えるね~。
家を出たところからご近所さんにも好評だったみたいだよ。
これを見て、私もやっぱり着物を取り入れよう、と思ったよ。
そうなの! このレストラン、着席する前にアペリティボがあったのだけど、それが、フンギのフリットだったり、生ハムをその場で切ってくれたり、水牛のモッツァレッラだったり、もう一品一品に感動せずにいられなかったよ~。 トリノの丘の上にあるレストランなの。
ようこちゃん連れてきたいよ~。
絶対喜びそう!
>かずみ
うん、ふるさと、心が温まったよ♪
レストランも外で解放された雰囲気だったからみんなが自然で、笑顔溢れる式だったよ。
そうなのよね。
ケーキのセンス、私も脱帽しました。
シンプルなのに何故あんなにシックにお洒落なケーキになるのだろうね。
料理の組み合わせも斬新で、鰯のお刺身にチョコレートを削ったものをかけてある一品があって、想像がつかない味なのだけど、口に入れて見るとあら不思議と、バランスのよいお味。
そうそう、彼とも、とてもいい参考になったね~と話していたよ。
はじめまして、ジェノヴァのJacqulineといいます。
時々、ブログを読ませていただいてますが、
わたしもトリノでの日本人の友人の結婚式に参列したことがあるので、会場は一緒なのかなぁ?と懐かしく思って、ここにコメントさせていただきました。
駅からバスに乗って行きましたが、最寄のバス停に就いて、会場を探していたら、わたしの服装を見てか、地元の方が「コムーネ(だったかな?)は、あっちよ!」って教えてくれたのが印象深かったです。結婚式に出るって言ってないのに(笑)
友人も7月の終わりに式をしましたが、
hittoさんのお友だちは着物での式とは、さぞ暑かったのでは!と。
でも、日本に住む予定の人の海外挙式と違って、海外在住予定の日本人の人の結婚式で着物というのは、やはり感慨深いでしょうねぇ!素敵ですね~♪
>Jacquelineさん
初めまして。
コメントを頂いてありがとうございます。
そうなんですね!? 同じ会場の結婚式に参加されたのですね。
眺めが良くとてもきれいな場所ですよね。
ジェノヴァご在住、とても羨ましいです。
海も近くて、お魚もきっととても美味しいんでしょうね~。
そうなんです。
着物はやっぱりかなり暑かったようで、式の最中フラフラした、と本人が言っていましたよ。
でもやっぱり、着物は美しいですね。
町の人達にもとても好評だったようです。
今後海外に住む日本人だからこそ、着物を着ておきたい、という部分が大きいのかもしれませんね。
ブログ、拝見させていただきました。
玉ねぎのタルト、とてもおいしそう!
また、遊びにいかせていただきますね。
コメントを頂いてありがとうございました。
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