さて、二日目の続きですが、アンティーク市の後は、トリノの象徴であるモーレ・アントネッリア
ーナ(映画博物館)に行ってきました。
私は何度も来ているけれど、やっぱり何度来ても楽しい。
そして毎回じっくり見る
ほど、更なる発見があります。
友達もかなり気に入ってくれたようです。
来るたびに好きでいつも見とれてしまうのが、マリリン・モンローのこの写真。

普段テレビでよく見る姿よりも自然体で、笑顔がとても素敵で何度見ても飽きません。
ここにはマリリン・モンローが着けていた下着や靴も展示されていますが、さらに、ヌード写真が
あります。
息をのむ美しさとはこのこと。
これらの写真を見るまでは、マリリンモンローはきれいだけれど、色気が全面に出すぎていて、特に好きとも思ったことがなかったのですが、ここにある写真を見てから、彼女の自然体の美しさ、その姿から内面を少し垣間見たような気がして、とても好きになりました。
これは、普通に立ってのに、何故か上下逆さまに見える仕組み。

丸見えトイレ!

ではなく、ここは一応映画を見るための椅子です。
モーレアントネッリアーナを満喫後はトリノ郊外の田舎をドライブ。
アルプスは見えないものの、Superga からの眺めはやっぱり美しい。

夜は、お気に入りのピエモンテ料理のレストラン。

そして最終日。

この日はゆっくり市場を見たり、トリノ市内をお散歩しました。
だまし絵のドアをつかむふりをして彼女の写真を撮っていると、歩いていたおじさんが
声をかけてきました。

あやし~ と思い警戒をしていると、どうやらそこの建物の持ち主の方だったようです。
お話を伺って見ると、そのだまし絵は12年前に娘さん達と描いたとのこと。
家族でだまし絵を描くなんて、何だかいいですね~。
ここの場所はいつも通るところですが、普段はなかなか知れない面白いエピソードを知ることができま
した。
最終日の夜は自分達で料理!
メニューは悩みに悩んで、お勧めなナスのポルペッタとトマトの詰め物料理。

ナスのポルペッタはこのブログに前も登場しましたが、トマトの詰め物は、トマトをくり貫いたものの中に、玉ねぎ・ひき肉・ニンニク・お米・トマト・塩・胡椒・オレガノを炒めたものを詰めて上にチーズをかけてオーブンで焼く一品。
三泊四日、毎日ハードなスケジュールで結構ばてましたが、毎日嬉しくて楽しくて、笑ってばかりの日々でした。

自分はイタリアに残り、彼女を見送る瞬間、 あ~、私は日本には住んでいないんだなあ、としみじみ実感してしまいます。
遠くから来てくれた友達に、沢山の元気をもらい、そして、また大切な思い出が一つ心の引き出しに増えました。
そしてそして、トリノをとても気に入ってくれた彼女は、トリノ観光大使になる!と張り切っていました。

こうやって私の住む町を大切な友達に知ってもらえて、好きになってもらえることがとても嬉しい。
本当に、来てくれてありがとうね~。
2 件のコメント:
さっそくブログがアップされててうれし!!Mole最高!
ほんっとにトリノいいところだったよ。
あんまり影響力ないですが、自称【トリノ観光大使】として、名古屋にいる私の友達にこつこつとヒットの住む、トリノのよさを伝えていけたら、、と思ってるよ。
ノドがチョー痛くなったけどほんっとに
楽しかったね。もっと沢山話したかったな。
でもそれより眠かった!!(笑)
今回は本当に楽しい旅をありがとう。
この旅でお会いすることができた全ての人に
お礼をいっておいてくださいね。
また近々お邪魔しちゃうもんね☆
>ACCO
書いていても書ききれないことだらけだったよ~。
ほんと、毎日結構眠かったよね。
でも、今もトリノの街を歩いていて、ACCOの笑顔や声をその場所によって思い出すことができて、すごく嬉しいよ。
いつも歩いていた私にとっては普通の道が、ACCOと共に過ごしたことで楽しい思い出の場所となったよ。
トリノ観光大使! 是非是非頑張ってください(笑)
まだまだ案内したいところは沢山あったけれど、それはまたいつかの為にとっておく、ということで♪
こちらこそ、本当にきて来てくれてありがとうね。
あのお月様、キッチンのカレンダーのところにフラが飾っていたよ。
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