
といった感じのこの巨大鍋。
なかなかただ者ではございません。
これは最近頂いた、彼の亡くなったおばあ様が使っていた鍋です。
なぜただ者ではないかと言うと、見た目からしてもプンプンと怪しい雰囲気が漂いますが、実はこちら、オーブン鍋なのです。
つまり、普通のコンロでもこのお鍋があればオーブンのような機能になるのです。
中はどのようになっているかというと、
まずは底。

鉄の台があります。
続いては、大きな器。

そして、その中に、オーブン皿やお菓子の型を入れます。

そして巨大なフタをして出来上がり。

これを直接コンロにかけると、下の鉄台が熱を吸収し、その熱が密閉された鍋の内側全体に広がりオーブンの用に調理ができる、というしくみ。
おもしろ~い! と思った私は早速ケーキを焼いてみました。

温度調整が自動で出来ない分、自分で火加減を調整したりしなくてはいけないのでケーキを焼く時は特に難しいですが、きっとこういう古い物って特に、経験を重ねて行くうちに自然とその物の特徴がわかっていくものなのかな。
お魚料理などにも良さそうなので、また挑戦してみます。
おばあちゃんといえば、隣のおばあちゃん。
最近仕事から帰ってくると、いつも以上に色々なものを作って用意してくれていたりします。
何だか、日本にいた時、いつも仕事から家に帰ると温かい美味しいご飯を母が作ってくれていたのを思い出してしみじみとしてしまいます。

今日は私が家に着く時間くらいにサヤインゲンとジャガイモのサラダを用意してくれているそう♪
この組み合わせ、大好きなんです。
茹でたインゲンとジャガイモにお塩とオリーブオイルをかけて食べるだけでおいしぃ~!
それを楽しみに今日も一日頑張ります。
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