2008年1月11日金曜日

コレラの時代の愛



















先日、’L'amore ai tempi del colera’ (コレラの時代の愛)、という映画を見に行って来ました。

これはガルシア・マルケス原作のもの。
夫を不慮の事故で亡くしたばかりの女性に、ある男性が51年9ヶ月と4日思い続けたと告白をする場面から始まり、そこから二人が生きてきた人生の回想が始まる。

51年もの歳月がたてば肉体は衰えるのは当たり前。
愛する女性が自分を捨て他の男性と結婚をし、子供、孫まで持てばあきらめて別の人生を選ぶのが普通でしょうが、それでも全てを受け止め、時間と時代を超えた愛の姿はとても切なく、そして美しいものでした。

この本は、邦訳された本は出版されているようですが、映画は日本に上陸してるのでしょうか??
原作はきっと映画とは異なる良さがあると思うので、読んでみたいな。

これは2008年初見の映画でした。
先日、映画の無料チケットや年間割引チケットを頂いたりしたので、2008年は映画年になりそうです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

すごい愛の話だね。
求めるものが大きいと無理だけど、
ただ想うことも愛と思える強さが彼にはあったんだろうね。

私も見たいなぁ。

hitto さんのコメント...

ほんと、壮大な愛の力だったよ。
もちろんそれまでの彼の人生にも色々あるんだけどね。
原作もすごくいいらしいので読んでみようよ! 私は時間がかかりそうだけど・・・