2008年1月27日日曜日

イタリアのお医者さん















何だか中途半端な風邪がやけに長引いて、ほぼ無理やり彼に病院に連れて行かれたら、どうやら気管支炎にかかっていたようです。(どちらかというと彼の方が風邪がひどい気もするのですが)
本人はちょっとした風邪と思っていたくらい、我慢できる範囲だったのですが・・・
ちょっとくらい風邪を引いていても働いていた日本での習慣が無意識についていたのかもしれません。

イタリアに来てからというもの、日本では病院になんてほぼいかなかったのに何度か既にイタリアの病院にお世話になっています。。。

そこで、イタリアの病院のシステムに驚きました。
日本では毎回診察にお金を払って、薬にもお金を払って・・・ という流れですが、イタリアは大きく違うのです。

まず国民保険に入るとホームドクターの制度を使うことができ、家の近くの診療所に登録し、体調が悪いとき等に行って診察してもらえます。
そのときの診療費は無料、またその時に出してもらった処方箋で買うお薬はお金は払わなくてもいいのです。
そして、もしここで専門医に見てもらったほうがいい、検査をしたほうがいい、等の場合、さらに大きな病院に行く、という流れ。

診察費やお薬が無料ということで、何だかお医者さんが少し身近になった気がします。

誰もが健康である権利がある、というイタリアの国の考えからこの制度が来ているようです。
イタリアの国の制度、色々疑問に思う点はあるけれど、この考えには感心しました。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ブログ初訪問です☆
mixiから来たよ。
…って誰か分かる?
バイト先で変なイタリア語を使っていた??仲間です。

慣れない土地での体調不良はつらいね。
環境が変わるとどうしても体調崩しやすいよね。
私も去年保育園勤務1年目の時は
子どもからいっぱい風邪をもらったよ。
気管支炎にもなって咳がえらかったな…。
でも2年目の今はへっちゃら!!
だからhittoも来シーズンは大丈夫なはず(笑)。
できるだけ休んで
早くよくなるといいね!

hitto さんのコメント...

きゃっ Nonちゃんありがとう!
私もNonちゃんの日記をいつも読ませてもらって、遠距離かー 頑張れー! と一人で思ってたよ。
Nonちゃんも旅立ちが近づいているけど、きっとパリにも楽しいことがいっぱいあるはず。
お互い言葉の面でも頑張ろうね。