今日はSciolze(ショルツ)が開催する、自然を楽しみながらみんなでウォーキングをする、というようなものに参加してきました。

これが昨日から楽しみで楽しみで、お天気を心配していたのですが、心配をよそに今日は快晴!
ウォーキングにはショルツの町人を中心に、トリノ市内から出てきた人や他の町からわざわざ来た人達もいて、実は彼の家族と私達がトリノから引き連れて行く友人しかいないんじゃないか、と心配していたのだけれど(笑)、結構な大人数で50人以上はいたようです。
私達は2時に集合なのに2時少し前にトリノを出発という出だしから遅れていたので、ショルツに着いた頃には前陣は既に出発済み。
まあこんな感じがイタリアでは当たり前。。。
コースは町の中心から始まり、ショルツ周辺を大きくぐるっと周ります。

町並み、今まで何度も来ていても違う角度から見てみると新たなショルツを発見します。

途中どこかで道を間違えたようで、いきなり林の中でみんなで迷子。
でもそんな迷子も楽しく、迷いながらも木になっているリンゴをパクパクと。
そんなこんなで、前陣とどうにか合流。
途中で友人が立ち止まり、
’ きのこはっけ~ん!! ’
というので走りよってみると、シャンピニオンが一杯!!

こりゃあ今晩はリゾットだね~、と言いながらみんなで沢山収穫しました。
合流後は迷うこともなく、最後の目的地であるカフェに向かいずんずん進みます。

自然の中を歩いていると色々な発見がありますね。
日本と同じ種類の木でも装いが全然違ったり。
そして、約2時間のウォーキングを終え(というか、半分くらい迷っていた時間ですが。。。)、カフェに到着~。
このカフェ、彼の実家からとても近いのに今までこんなに素敵なところが近くにあるなんて知りませんでした。
まず入り口を入って目に飛び込んでくるのが天井に飾ってある操り人形。

どこのお部屋もとてもセンスが良い色使いで、至るところに操り人形がいます。

ここではBed&Breakfastも行っているよう。
お部屋の写真がとて~もかわいかったのでいつか泊まってみたいな~、と小さな夢ができました。

最後、ここでみんなでワインを飲み、パニーノ等の軽食を頂きながらみんなで歓談。
おいしい締めくくり♪
みんなみんな、ショルツを愛しているのが伝わってきました。
やっぱり自然の中はいいな~、と改めて実感した一日でした。
この辺りではこうやって色々な町で自然と戯れる行事が沢山あるので嬉しいものです。
もちろん美味しいおまけも付いていることが大きいですけどね(笑)
おまけ。
今回の森の発見の一つ。

松の実の一種のようですが、柑橘系のとてもすがすがしい香りがし、箪笥などに入れておくといいそうです。