26日に友人夫婦がトリノに到着し、その日はトリノ観光、今日27日はポルトフィーノまで彼と一緒に二人について行って来ました。
二人は去年4月に結婚し、その新婚旅行として来たのですが、わざわざ私に会うためにトリノをその新婚旅行の中に組み込んでくれたのです。
一日目は私の住む町、トリノ観光。
まずは二人の希望だった2006年トリノオリンピック象徴のアーチがある場所へ。
そこはリンゴットという巨大ショッピングモールとつながっているためそこもフラフラ見学し、その後はトリノ中心街を散策。
もちろんGROMのジェラートは欠かせません。

この日は街中人だらけで、GROMもすごい行列でしたがめげずにもちろん参列。
夜は我が家でつたないイタリア料理を準備し、その後、トリノの象徴モーレ・アントネッリアーナの映画博物館に行きました。
さて、二日目は麗しのポルトフィーノへ!
リグーリア海岸沿いにあるこの町は、ヨーロッパのお金持ちや有名人のお家が沢山あるそうです。
つまり高級リゾート地。

確かにお店は高級ブランドがとても多いけれど、町自体がとてもカラフルでかわいらしくその町にはエメラルドグリーン色の地中海が面していて、その美しさには目を見張ります。

何だかみんなせかせかしていなくて時間がとてもゆっくり流れている。
上の教会を目指してなが~い階段を上っていきます。

二人も中々疲れていました(笑)


本当は世界遺産のチンクエテッレにも行きたかったのだけれど今日は船が出ていなかったので、ポルトフィーノの町をゆっくり堪能しました。
海では泳いでいる人も結構います。
さすがにまだ泳ぐ勇気はなかったけれど(彼はちゃっかり水着を用意していたけど)、せっかく来たので海に少しでもつかりたいと思い、友人Iちゃんと足だけチャぷチャぷ。
冷たいけど気持ちいい~

町の人を観察してみたり。。(赤頭巾おばあちゃん、キュートでしょう)

ハートのクッキーが乗ったジェラートをカフェで・・・

そして楽しい時程時間が経つのはどんな時もあっという間。
今回この二人と短いけど濃厚な時間を共に過ごせたことは私にとってとても大きいことでした。
二人は結婚式のお手伝いをさせてもらったこともあり、私の中では特別な存在。
彼女とは学生時代からの付き合いだけれど、年々二人の絆が濃くなっていると勝手に感じていました。
いつも心の内を打ち明けて話してくれる彼女。
私はそれがとても嬉しいし、そんな素直なところから見習う面は沢山。
そしてこうして、旦那さんと一緒に会いにきてくれ、私の為にお別れの涙を見せてくれたこと、二人で気持ちのこもったメッセージを書いてくれたこと、一緒に過ごす時間を作ってくれたこと、一生懸命選んでくれた日本のお土産、それがとても嬉しくて心に染みました。
人と人の繋がりっていつもこんな感じで、知らないうちに強く、濃くなっている。
これはきちんと自分で守っていかなくてはいけない一生の宝物。
こういう時の別れって、いつもとても苦手です。
私は気持ちを言葉で表すのがとても苦手なので、最期のお別れの時も笑顔でいることが精一杯。 イタリアへの出発の時もそうでした。
帰りの電車からの夕日がとても寂しく感じます。

でも、彼女達はこれからピサ、フィレンツェ、ローマとまだ3日まで旅が続くので、イタリアを満喫してくれることを願っています。
