イタリアではパスクアが終わった春に大掃除をする習慣があるそうです。
それに関係があったわけではなく、明日日本から友人夫婦が来るので少しでもきれいにと思い、大掃除と、料理の準備に専念していました。
メニューは、
・ 前菜:ナスのマリネ、
アーティチョークとアンチョビの煮込み
卵のアンチョビソースのせ

この卵料理は前に食べてとても美味しかったのでレシピを聞いて作ってみました。
中には、卵の黄身、ケチャップ、オリーブ、マヨネーズ、アンチョビが入っています。
カルチョフィは、アンチョビと計40分程弱火で炒め、レモン汁と香草を入れたものです。

何とも優しくていつも感動です。
・ プリモ:リコッタとほうれん草のアニョロッティ
(パスタ生地の中に具をつめたラビオリのようなもの)
・ セコンド: 牛肉のアロースト
先日Blogにも書いたアローストは、実はこの日の練習だったのです。
明日は一日トリノ観光で夜に家に帰ってきてから準備してると時間もかかるし落ち着かないので、今日一日かけて下準備をしていました。
アローストの作り方をご紹介します。
最初に、バターとオリーブオイルで玉ねぎをいためます。

お肉はローズマリーを紐でくくりつけて、表面に白ワインを少しかけておきます(乾燥予防)
(私は5人分と考え1キロ用意しました。)

玉ねぎがいたまったら、強火にしてお肉をいれ、表面に少しこげ色がつくまで焼きます。
(そうすることで肉汁が外に出るのを防ぐ)

肉にいい色がついたら、玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいもを投入。
その後、白ワインも入れます。

少量のスープの素を入れます(お塩を入れると肉の水分を奪ってしまうので)
弱火にして、肉汁をたまにお肉にかけながら、約1時間煮込んで終了。
冷たくなってから切ったほうがきれいに切れます。
ちなみに私はすぐには食べないので、冷たくなってから切り、オーブンに入れて温めて頂きます。
野菜が柔らかくソースの代わりになるのでコクがあるいい味になります。 是非お試しを。
今日はイタリアは開放記念日。
街はのお店はほぼどこも閉まっているのに、街中開放記念日を祝う人で溢れていました。

3 件のコメント:
わわ
すごい♪hittoめきめき腕あげてるんじゃない?
チェスも幸せ者だねぇ。
お肉って、あんなに大きいと、
味染みこみにくくない??味付けはスープの素だけ?
興味津々。
友達夫婦と、素敵な時間を過ごしてね。
ニク!!!おいしそう~。オナスも!!
ヒットのお隣のおばあちゃん
ほんっとにいい人だね。
なんだかそんないい人達に囲まれてる
ヒットの日常の日記をみて、
やっぱヒットの空気はいい人を呼ぶんだな~
と思ってすごく幸せな気分。
(ジャバは除く)
もっと沢山お料理写真アップしてね~。
私最近(てかもともとだけど)ぜんぜん
料理しないので、イタリアいった時
披露できるよう修行するわ。
>かずみ
ありがとう。
お肉ね、確かに大きいから味は染み込みにくいとは思うんだけど、ローズマリーの風味と野菜の煮汁と肉汁でソースができるから、どちらかというとそれつけて食べる感じかなあ。
最初に強火で外側を焼くことで中の肉汁を閉じ込めるから乾燥もしないしね。
私、イタリア料理というより創作料理だから(笑)もっと勉強しなきゃだよ!
>ACCO
ありがとう、そんな風に行ってくれて。
そういえば、昨日ポルトフィーノからの電車の帰りの中でまん前にジャバそっくりのイタリア人男性が座っててビックりしたよ!
見たいでしょ?!
ACCOは料理裁縫上手だから彼も大喜びじゃない!?
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