2008年6月7日土曜日

日本を近くに感じられるもの。

今、ミスチルを聞きながらブログを書いています。
というのも、彼に ’ さくら さくら ’ を聞かせようとしてYou Tubeを開いたら、ケツメイシや森山直太郎の歌が色々出てきたので一緒に聞いていたら、久しぶりにミスチルも聞きたくなり。

昔よく聞いていた音楽を聞くと、時間も場所も忘れてその時に気持ちがタイムスリップします。
一曲一曲に思い出があり、その時の香り、切なさ、嬉しさ、等々、今まで忘れていたものでも音楽と共に心に記憶が蘇ってきます。

あまりにも鮮明に色々思い出したりするので、イタリアに来たばかりの頃は逆に無意識に日本の曲を聴くのを避けていた気がします。 聞くと寂しくなってしまうので・・・

今日もトリノは雨、でもお昼からは太陽が出てきて、お昼過ぎから行った彼の実家の町、Sciolzeは雨上がりのとてもすがすがしいお天気。
ちょっと早めのサクランボ発見♪ 



















お家の畑から、とれたて新鮮のまだ小さな玉ねぎ、ラディッシュを頂きました。
最近野菜不足を感じていたので嬉しい限り。

これ、家に帰ってから洗ってかぶりついたのですが、甘くておいし~い。
大地の恵みをダイレクトにもらった気がします。
やっぱり新鮮だと全然違いますね。

ラディッシュはフランスやイタリアではバターをつけて食べたりするんですよ。


お庭で持参した手作りケーキと紅茶をいただきまったりな午後。



























鳥達もお庭で気ままに草を食べていますが、小屋の中には一生懸命卵を温めているお母さん鳥もいて、明日産まれるという卵の音を聞かせてもらいました。


あたたか~い卵を耳にあてると・・・ 動いてる~!!!!
中でひなが動いているのが分かる~!! 
まだこの世に生まれてきていない小さな命を感じることができて感動しました。

雨は嫌だけど、雨上がりの景色は緑が一段と濃くて好き。
自然がすごく喜んでいるのを感じます。


















話は戻って、
大好きなミスチルの歌、’ 口笛 ’

’ 形あるものは次第に姿を消すけれど、君がくれたこの温もりは消せないさ。’

私がイタリアに旅立ったときに友達が私を思って書いてくれた文章を改めて読み、この詩がまさにだな、とふとその文章を読んだときの温もり、その子がくれた温もりを思い出し、心がじわっとしました。

人の温もりはやっぱりいつまでも残るものですね。
そう思うと、自分もそうやって人に温もりを残していける人になりたいな、と改めて思いました。

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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

hitto~~~!!!

あなたは温もりのカタマリのようなあたたかい、やわらかい、美しい人だと思うよ!

その、居るだけでまわりをあたたかくできるhittooのオーラは、かかわった人全てに温もりを与えていると思う。尊敬☆☆☆

私もミスチル聞いてがんばろ~

hitto さんのコメント...

さくちゃん、

ありがと~(涙)
こんなもったいないほめ言葉を!
でも、私にとっては何よりも嬉しくて感動的な言葉だよ。
でもさくちゃんこそだと私は思うよ。
きっと旅で出会った人達に色々なものを残していったんだろうな。
私も残された!

あ~、 あの駅まで二人で猛ダッシュした時のことが懐かしいなあ(というか私のせいだけど 笑)

匿名 さんのコメント...

カタチあるものは消えても、
この温もりは消せないって素敵な言葉だね。
そうかぁ~ほんとそうだね。

ありがとう、hitto。
あの文章を読むと、私もhittoからもらった
温もりや、キラキラ語った時間を思い出す。
イタリアにいる今も、日々のメールで、
温もりをたっぷりもらってます。
離れているのを忘れるくらい!

最近、庭に水やりすると、
hittoを思い出す。きっとチェスの実家で、
hittoはこうゆう土のにおいや、
緑のにおいをかいでるんだろうなぁって。
庭のあるお家がいいなぁと最近思うようになった。

hitto さんのコメント...

ほんと、たまたま思い出してふと読んでみたらうるんときたの。

どれだけ時間が経っても深く感動したものは何かのきっかけではっきりその時の気持ちを思い出せたりするね。
ありがとうね。

私もこないだ自然を見ながら、あ~ 岐阜にも自然は一杯だったな~と思ったよ。
自然の香りって本当に大好きで、その中にいるだけで元気をもらえるよね。

家のアロエが脇根を出した。
それだけで幸せをもらえる。