昨日までのジメッとしたお天気とは打って変わって大快晴!
大好きなサンカルロ広場も晴れているといつもより広々と感じ、外で食事やお茶をしている人が沢山。
そして、雨の日はあまり行きたくならないのに太陽がでると何故か美術館系に行きたくなります。
ということで、かねてから念願の ’ エジプト博物館 ’ に行って来ました。
町の中心にあるので良く前は通っていたのですが、中に入る機会を逃しつつ今になってしまいました。
このエジプト博物館は、1800年代に設立され、世界でカイロに続く第二の規模のエジプト博物館です。
入り口はこんな感じ。

中には数千もの展示品があります。
これは紀元前約2000年の石棺。
石棺に描かれている二つの目は、死者が中から外の様子を見られるようにとつけられたもので、他の石棺にも見られました。
そして棺の中にはお米やお皿などが入っているそうです。
エジプト神話において、肉体さえあれば死後も再び魂が戻ってくることができる、とされていた為、棺の中にも食物を入れたり、ミイラの存在があるのでしょう。
ちなみにミイラも拝見させていただきました・・・
そして彫刻室。
ギリシャの神や王をモデルにしたものばかりで、これが約4000年前に作られ、拝められていたのか~と思うとちょっと身震いがしました。
スフィンクス像。

あら、何てかわいい棺。
これは紀元前約2000年の棺に当時の人々が描いた糸の紡ぎ方。
4000年前にこんなかわいらしい生地ができていたなんて、高い文明を感じますね。
じっくり見ていたらとても興味深いものばかりで気づいたらとても長居をしてしまいました。
見れば見る程、当時の人々が神話とどれだけ深くつながっていたか、エジプト神話の力強さを感じます。
エジプト神話、エジプトの歴史・・・ 昔に勉強した記憶はかなりとお~いものなので、きっときちんと勉強してまた見に行ったら更に面白いんだろうな。
また晴れた日に行ってみる事とします♪
2 件のコメント:
棺についた目が
なんかギャグみたいに思えてしまったけど
そういう意味があるんだね…、ははは。
旦那はエジプト博物館に興味示してたよ~。
多分エジプト云々というより
カイロに次ぎ2番目の規模ってのに
惹かれてる気がするけどね~。
私は先日マリーアントワネット展に行ってきたよ。
しっかりベルバラでお勉強して♪
しかしオーディオガイド借りなかったから
彼女とルイ16世の結婚証明書とか
牢獄で子どもに教育した時の練習帳とかに
全然気づかず帰ってきてしまったよ…。
あとで知ってしまった!って感じ。
下調べは必要だよね、
博物館、美術館、歴史的な建造物は。
>のんちゃん
そうそう、ギャグみたいでしょ!?(笑)
この動物の絵とかも、どれもとてもキュートに描かれていてね。
そっかそっか、旦那様、ここに目をつけたとはお目が高い! トリノ人はこことモーレ(トリノの象徴、映画博物館)をすごく誇りに思っているからね。
でも、確かに規模は大きく、静かに面白かったよ。
またどこ行くか考えておいてね。
そっか、マリーアントワネット展、面白そうだね。
その後から気づいた!っての良くあるわ、確かに。。
ほんと、のんちゃん言うとおり下調べあってこそ、面白みが倍増するね。
といことで、トリノの下調べ、どうぞ入念に宜しくお願いしますね。(笑)
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