建物の中に入った瞬間にフッと涼しくなったりするくらい。

イタリアの建物は壁も重厚にできているからか、入った瞬間外の喧騒も嘘のようになくなりし~んと静かになることが多いんですよね。
門の中を覗くと外の厳格な雰囲気の建物からは想像できない、かわいらしい中庭がちらと見えたりすることがあるので、よくちらちらと中を覗きながら歩いたりします。
(昨日はここは入れないよ~、 と建物警備か何かの人に注意されましたが・・・)
さて、またまた隣のおばあちゃんネタが続きますが・・・
おばあちゃんは私の名前を何度言っても、なかなか覚えづらいようで、覚えてくれませんでした。
そして、私の彼フランチェスコと、上の階に住む彼のお兄さんジョルジョの名前の区別もあまりつかず、いつもフランチェスコのこともジョルジョと呼んでいました。
家の外から私を呼ぶときは最初の頃は、シニョリーナ~(お嬢さん) と呼んでいたのですが、つい1、2ヶ月前から、ジョルジョ~! と呼び始めたので、私はずっと彼フランチェスコのことを間違えてジョルジョと呼んでいるんだなあ、と思っていました。
でも前までは何か用があれば私のことを呼んでいたのに、何で最近は彼のことを呼ぶのかなあ、と不思議ではあったのですが・・・
そして昨日判明したこと!
この、毎日おばあちゃんが読んでいた、ジョルジョ~! は、実はジョルジョと言っているのではなく、ジョルジャ~!と呼んでいたのでした。
(ジョルジョ → 男名 、 ジョルジャ → 女名 )
つまり、私のことをいつの間にかジョルジャと呼ぶようになったのです(笑)
きっと、名前を覚えるのは早々に諦めて、一番覚えやすい名前をつけたのでしょう。
でも、今朝私が出かけているときに彼に、
’ スザンナはいる?’ と聞いたそうな。。。
まだまだ元気ピンピンなおばあちゃんですが、名前はやっぱり呼びやすいのがお好みのよう(笑)
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