2008年5月3日土曜日

ブドウ畑の一日

今日はリグーリアに住む友人カップルと一緒にずっと行きたかったワインで有名な町、ランゲ、バローロの丘に行ってきました。

まずはAstiまでトリノから電車で彼と二人で行き、そこからは友人カップル(エンリコとクラウディア)の車でランゲまで移動。
待ち合わせ場所の町、Astiはワインで有名ですが、町はとてもこじんまりしていてかわいらしかったです。

車からの移動風景はどれだけ見ていても飽きないきれいな景色。


この辺り一体は下の写真の様な丘がず~っと続いていて、それはブドウ畑で覆われています。
何だか、昔作ったミニチュアの町みたいに畑や緑がきれいに整ってました。



















そして空気もとてもきれい。
そんな中でお互い持ち寄ったお弁当を開けてピクニック♪
クラウディアが日本食を好きなのを知っていたので、巻き寿司を作っていってみたらとても喜んでくれました。あとはサラミと生ハムのサンドイッチ。 (すごい段・・・)
























沢山ある丘の上の部分が小さな町になっていて、どの町もとてもかわいらしく、中世の面影が残る建物もよく見られました。
























バローロの町をテクテク歩いていると、ふと変わった看板を発見。 (下写真中央上部)

傘?? と最初思ったのだけれど、よく見てみると何とワインオープナー。
というのも、さすがワインの町バローロ(Barolo)、中はワインオープナーの美術館でした。

町にはワイン屋さんも多く、有料ですがおいしいワインを試飲できるお洒落スポットもあります。



















この真ん中のおちび君はフェデリコ君。

疲れて座っていたら横から、
 
 「 名前はなんていうの?  僕、フェデリコ 」

 「 どこに行くの? 」 

なんて目をクリクリさせながら聞いてきました。
とにかくかわいくて相手をしていたら、目ざとく新たな女の子を見つけてその子の方にまた声をかけにいってしまいました・・・ 将来有望ですね。。
イタリア人の子供ってとてもかわいい子が多いんです。

今日は肌がジリジリ焼けるのを感じるくらい日差しが強かったですが、こんな素敵な景色に囲まれて一日を過ごせてとても癒されました。

日本の下町や田舎町も好きだけれど、ヨーロッパの歴史の面影が残る小さな町も地方によって面影が違い、とても惹かれます。
トリノからちょっと足を延ばせばいける距離なので、癒しを求める小旅行にはもってこいの場所でした。


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