アペリティボを眺める・・・

トリノの街を歩いていると、カフェのガラス越しに目にも鮮やかな料理がのったお皿がズララ～っと並んでいるのを良く目にする。
それがどれもこれもおいしそうで、いつもガラスにへばりついて見てしまう・・・
生ハムやピッツァ、野菜料理　等々・・・
何だかおいしそうな食べ物って見てるだけで幸せになる。
小さい頃からの私の食い気のすごさは良く母から聞かされてきたけれど、こういう根本的な面は人って変わらないのでしょうか・・・

レストランというとやはりそれなりにお値段が張るけれど、アペリティボやピッツェリアだと大体６・７ユーロくらいから食べられることもあり、学生もしょっちゅう行っています。













さて、今日は節分。　
豆がないから豆まきはできないなあ、とは思っていたのだけど、恵方巻きのことはすっかり忘れてた！
母からのメールで今朝気づき、知ったからにはやらねばと思い朝から恵方巻きを作りはじめました。

長い長い・・・　そして具がはみ出しまくり・・・



今年は南南東らしいので、彼に、絶対食べている最中は話をしたら駄目だからね！と言い聞かせ、二人で黙々と南南東を向いて食べました。
私が食べている最中にちらと見ても、真剣に黙々と食べている姿はかなり笑えます。
かんぴょうがめちゃ美味！　（味がもともとついてあるのを送ってもらったのですが・・・）

それが。。。　食べている最中に願い事をするのを忘れてしまったのです！！！
何を考えていたのか、とりあえず話をせずに南南東を見て食べることで頭が一杯だったらしい・・・
でもまあ、おいしいものも食べたわけだし食べた後は二人とも何故か大満足だったので、まあそれはそれで良しとしよう。

ちなみにこれは、ご飯を炊いたら水が多すぎたらしくお餅のようになってしまったので、つぶしてお焼きにして砂糖醤油で食べました。