スイスには、フランスのシャンベリーに留学時代、日本から友達が来てくれたときに一緒にジュネーブに行ったのが最初で最後で、しかもその時、一日の半分以上迷い疲れ果てる、というかなりの珍道中だったため、楽しくも苦くもある思い出のある国です。
しかし今回行ったのは首都、ベルン。
旧市街は世界遺産に登録されています。
トリノから北上し、アルプスの山の合間をぬって行きます。
イタリアとは異なった、’ 整った ’ 印象のあるとても美しい町並み。


アーレ川沿いは特に、エメラルドグリーンの川の色と古い家々がとてもきれい。

煉瓦の三角屋根が特徴的でした。

人柄もそういえば何だか落ち着いた感じの印象を受け、イタリアのようにいつもどこかで大きな話し声が聞こえる、とは大違い。(笑)
車の運転もイタリアより落ち着いていて、私達イタリア組みの運転はやけに目だっていた気がします・・・
ベルン、という町の名前は ’ 熊 ’ の意味があり、町のシンボルが熊のようです。
熊公園というところがあり、そこでは園の堀の中に本物の熊がいます。
彼が、熊を見るのが初めてらしく、氷を崩しつつ中の魚を一生懸命に食べる熊の姿に感動して見入っていました。
ベルンの町にはお洒落なお店が一杯。

トリノとは違い、見ていて購買意欲がそそられるお店が多かったなあ。
そうそう、さすがチョコレートの国だけあり、チョコレート屋さんも町の至るところにありました。
どれも美しく芸術的!
そして、マカロン発見!
トリノでは見つけられないので、この機会は逃せないと思い購入しました。
レモン・ピスタチオ・バニラを購入。
おいしかったぁ。
長い移動時間に比べてとても短い滞在でしたが
かわいらしい町並みを楽しむことができました。

帰りの旅路なのですが、スイスの自然がとてもきれいで感動。
なめらかな緑の斜面にポツポツと家が建ち、穏やかな生活が想像できます。
しかし、進むにつれアルプスの山々の間に入っていくわけですが、恐ろしいくらい大きな山が聳え立ちます。
そして、スイスとイタリアの国境辺りで何と大雪!! ひゃ~
全く期待していなかった事態でしたが、それはそれで面白い旅の締めくくりとなりました。
トリノに帰ってきて、温かかったので一安心。
4 件のコメント:
スイスの街並みきれいだね~。
チョコもおいしそ~♪
余談ですがパリ市内に
GROMのお店ができたんだよ~。
今度行ってみなくては!
これまで色んな国で(夫が)運転してきたけど
今のところ運転が荒い国no.1は
"イタリア"です(失礼!)
パリもめちゃくちゃな運転する人多いけど
イタリアはそれを超えていたよ。
道に不慣れなのもあると思うけど
いやぁ、イタリア人の運転テクニックは
すごいわぁ。
さすがフェラーリのお国だね(笑)
>のんちゃん
あははは~。
確かに、トリノに到着したとき旦那様、かなりお疲れの様子だったもんね。
イタリア人の運転はレベルが違うよね。
ドイツは何となくスピード王国な気がするけど、イタリアはとにかくはちゃめちゃ王国。。。
そうなんだ?!
GROMできたんだ?! すご~い。
でも、パリにもベルティヨンとか美味しい有名どころ一杯あるのにねえ。
日本にも進出したのかするのか、頑張ってるね~。
ほんとスイスの川って、なんであんなに吸い込まれるくらい美しいエメラルドグリーンなんだろう・・・
やっぱり、ヨーロッパで、1番スイスの自然に感動したよ。
これは、ほんと住む人たちの意識の高さと誇りでもあるよね。
プチ旅行、楽しそうだね。
それにしても、ふらっと、
スイスに行けるなんて、夢のようなお話。
ヨーロッパに住むって、素敵なことだなぁと改めて思ったよ♪
これからも満喫してね☆
>かずみ
そうなんだ~?
確かに、スイスの自然ってなめらかで美しいのに、自然そのものの力を感じるな~と思った。
ベルンは町だから、今度は良くテレビとかで見る、ハイジの村のようなどっぷり自然なところに行きたいなあ。
多分、かずみが行ったのはその辺りかなあ?
そうそう、ヨーロッパって国と国が隣接していて隣国への移動が簡単だから、日本が島国であることを改めて強く感じたよ。
でも、いくら隣でもやっぱり文化や習慣、人柄、歴史は大きく変わるから面白いものだね。
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