2009年4月21日火曜日

がらくたの中から宝探し。

彼の実家は1700年代に建てられた家です。

その為、その長い歴史に比例してたくさ~んの物が色々なところに溢れています。

そんな、どうでもいい感じにほおってある物や、倉庫の奥の方にしまってある物、一件ガラクタに見え、家族もみんなその物の存在さえ知らなかったり忘れていたり。

でも、そんなガラクタの山を見ると、何だか宝探しをする時のようにワクワクするのです。

最近見つけたものでとても嬉しかったのがこれ。

小さなソビエト製の手動ミシン。



















右手の手をくるくる廻すと針が動き縫うことができます。
本当に縫えるのか??
試してみたら、紙は縫えるけれど布は縫えない・・・

う~ん、オブジェになりそうだけれどそれでもかわいいからお気に入りです。
古いものは何だか温かみがあっていいですよね。


そしてこちらは、古い物ではないと思われるけれど、物置の隅の方に隠れていた、ジュース絞り。



これが試してみたら、すっごく使いやすい!

























前までは手でグリグリとする、よくあるジュース絞りを使っていたのですが、これは力をあまりかけなくても上手くジュースが絞れるのでとてもいいです。



そしてこちら。

























彼の小さい頃の思い出がギュッと詰まっているもの。

小さい頃実家の裏に一緒に住んでいたロレッタおばさんやお兄さんと一緒に良く遊んでいたものらしい。

Master Minde というゲームです。

私も小さな頃は色々なゲームをしたけれどこの手のゲームは始めて。

一方が5色の色を選び、それを自分の好きな順に並べ、相手に見えないように隠します。

そして相手はその5色の色と場所を当てる、というゲーム。

出してきた色があっていれば白色のピンをつけ、場所もあっていれば黒色のピンをつけ(写真右側)、それをヒントに相手は色と場所を探っていく、というわけ。

これが、ちょっとバカにしながらやってみたらハマルハマル。。
難しいのですが、頭をかなり使うゲームです。
やめられません。。

考えてみると、うちの中、こういったお古や頂き物ばかりな気が・・・
有難いことです。

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2 件のコメント:

のん さんのコメント...

そのゲーム面白そう!!
ミシンもいい味だしてるね。
私も祖母宅に昔の足踏みミシンがあって
いつかもらおうと思ってたから
私達目の付け所が似てるね~。
ついつい大掃除とかで不要物を捨ててしまうけど、場所さえあれば色々とっておくといいかもね。

hitto さんのコメント...

>のんちゃん
ゲーム、はまるよ~。
だって全然当てられないんだもん(笑)
ふふ、全く同じ魂胆だね~。
私も、祖母の家に大きな足踏みミシンがあるからずっと欲しいなあ、と思っていたんだ。
でもさすがにイタリアには持ってこられないからねえ。
ほんと、古いものこそ大切にしていきたいね。