今日はパスクア。
街のお店はどこも閉まり、みんな家族で過ごす一日です。
私達も彼のお祖母さんの家に、彼の親戚家族と集まってランチでした。
お祖母さんの家はトリノ中心街から車で30分程離れたところにあるとても長閑な町です。
家の庭には桜も咲いて。
料理はお祖母さんの手作り料理でと~ってもおいしかったです。
アンティパスト3種、タリアテッレラグーソース、お肉料理、コロンバ(パスクアに必ず食べられるケーキ)、マチェドニア(フルーツポンチみたいの)、そしてこちらもパスクアには欠かせない巨大卵型チョコレート。。。 やっとこれで終わり。
イタリア料理はちゃんと最初から胃袋に入る分量を計算しながら食べて行かないと三品目くらいにすでにお腹が膨れてそれから後には進めなくなるので要注意です。
最近やっと少しづつそれを学びつつあります。
帰るときは私達ももれなく巨大卵型チョコを頂きました。
卵が復活祭の象徴であることは世界共通ですが、イタリアではそれが卵型チョコレートになります。
開けてみると・・・
こんなきれいな巨大卵型チョコが。
そして更に中には。。。
こんなおまけまで。
ここ、ピエモンテの人たちが集まるとピエモンテ弁を話すので、話がちんぷんかんぷんなときもあったけれど、みんな陽気で優しい人ばかりで楽しかったです。
ちなみに、イタリアは地域によって方言がすごく強く、例えばここ北部の人たちが南の人たちの話す言葉を聞いてもわからないことはよくあります。
ピエモンテ弁も、フランス語に近いのでなんとなく分かるときもあるのですが、やっぱり別の言葉です・・・
いつかピエモンテ弁も学ばないといけないのかなあ。
でも、こうやって親戚が集まったりするのに参加させてもらう度に、人の温かさに触れて嬉しくなります。
みんな個性色々で、すごくかわいがってくれてバーチョ(ほっぺにキス)ばかりしてくるおばさんがいたり、温かい笑顔のおばあちゃんがいたり。
やっぱり人の温もりって何にも変え難いものだなあ、としみじみ感じました。
2 件のコメント:
桜かわいいね。
自然に笑顔になるよね。
私の中で、その親戚の集まりは、
ギリシャのビックマイウェデングの映画のイメージ♪
すごい迫力のおばさんや、おせっかいさんや、
いろんな濃いキャラがいっぱいのイメージ!
ほんとその通りかも!
そのおばさんはそこに同居もしてるから、私の家みてみて!って二階まで連れてってくれたり(連れてかれた?)、食事中も三箇所くらいで違う話題の話でそれぞれ盛り上がってたり。。。
毎回面白いな~ ってじっと観察しちゃうよ(笑)
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